1000年眠っていた蓮

古代蓮偶然見つかった古代の蓮の種が自然発芽したものだそうで、1400年〜3000年前の蓮だと言われています。古代蓮と名付けられて、カメラおじさんたちにも大人気。何よりいいのが、蓮は7時から8時には咲いて、8時頃がピーク、昼には閉じてしまうという習性を持っているために、早起きしなくてはならないということ。早起きならまかせとけ、ってことで、行ってきました。

蓮っていうと、寺院で見る仏像にある金属製の蓮を思い出すのですが、それなのに「蓮」という名前に惑わされてもっと可憐なものだと思っていたのです。違う違う。何もないように見える池に、徐々に私が乗っても大丈夫じゃないかってくらい大きくて力強い葉がびっしり生えてきて、さらにそのうえに私の顔くらいの大きさの花がどっかーんと開くんですね。確かに仏様が乗ることを考えると、あのくらい派手さがないと負けちゃいますよね。

透け感が綺麗なので、逆光を狙って三脚を立てて撮影。レンズは70-200mmですが、もう少し長いのでもいいかも。水に入るわけにはいかないので、どうしても水辺からの撮影だと、狙いたい蓮まで遠かったりするんですよね。70-200mmに2倍テレコンをつけたり、100-400mmを持ってたりする人が多かったです。

私は花も馬も(静物も動物も)面白いので同じように撮るのですが(強いて言えば人間はあまり好きではない)、結構レンズ構成が違うので、人種がぱっかりわかれますよね。競馬場ではあまり見ないレンズを持った人が多かったし、競馬場で最もよく見るサンニッパを持った人は見ませんでした。

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