2005年11月30日

Google Book Searchを聞く

第7回図書館総合展

今日の午後は図書館総合展へ。もうこの展覧会も第7回になって、すっかり定着してきました。どちらかというと展示よりもフォーラムが中心の展覧会なのですが、まあとりあえず図書館のニオイを発する人々が沢山いました。

今回、Google Book Searchの話をGoogleジャパンの代表がしてくれるというので楽しみにしてたのですが、やっぱり営利企業は、例え図書館員ばかりのフォーラムでもプレスリリース以上のこぼれ話をするわけじゃないのですね。ちょっとガッカリ。ただ、彼らがGoogleというお化けツールにものすごい自信を持ち、Googleの最大目標は、オンライン・オフライン関係なく、すべての「情報」を検索できるようにすることであり、そして宇宙のコピーを作るという壮大なものである、ということがよーくわかりました。そして、どうやって検索し、表示しているのか、という図書館員が最も関心ある部分は、やっぱり企業秘密なのか~というのも感じました。先日、海外から某システムの説明にいらした方が、I can google...と、googleを動詞に使っているのを聞いて、おー話には聞いてたけど、初めてネイティブが「ググる」って言うのを聞いたよ~、と感動したのですが、やっぱりGoogleって凄いよなあと思います。

一つ印象的だったのが、「オンラインで検索できないものは、見て貰えなくなる」という言葉。確かに、何かを調べようとするとき、家で調べるなら、まずはGoogleって人は多いのでは。つまり、Googleに出てこない情報は、その時点で無いのと同じ。今、著作権業界とオンライン化・デジタル化は犬猿の仲と言ってもいいと思いますが、ある意味テレビに露出しなければ忘れられる芸人と同じで、これだけモノや情報が溢れている時代にあって、オンラインに無いものは、露出度が低くなるという危険性が伴うことをもう少し真剣に考えたほうが良いのかもしれません。

2005年11月25日

九州弱いけど、東北ならまかせて

経県値&経県マップ

行った場所、泊まった場所、住んだ場所で、経県値を出すサイトです。

私は159点でした~。群馬県も泊まったことあるような気もするのですが、忘れたからいいや。

私の経県値&経県マップ

私はあちこち行く仕事ではないので、ほぼプライベートです。東北は茨城住んでた頃に散々行きました。家族が旅行好き(というか、今思うと異常の部類に入ったかも。当時はまだ週休2日ではなかったので、土曜日とかよく学校をずる休みしました。)ってことがこの真っ赤な地図に現れてます。新潟はじいさんの田舎がありますし、今は東北に両親が住んでいて、その両親は北海道出身。北は強いです。

母方の親類は今もほとんど北海道ですから、子供の頃から何度も行ってるのですが、実は北の果てに行ってないのです。宗谷岬は見てないと思う。ちなみに20年以上住んでた上に、旅行好きのはずの父は、世界遺産登録された知床に行ったことがないそうです。変なの。近いから(とはいえ、札幌から知床は東京から京都に行くレベルの距離なんですけど)いつでも行けるって思ってたのかも?

逆に関西方面は、自分で無茶苦茶な旅行に行くようになってから。京都に初めて行ったのは中学3年生の修学旅行でした。金沢→福井(永平寺)→奈良→京都という変な修学旅行でした。ただ北陸は既に小学生のときに上陸してます。1週間弱でしたか、毎日朝昼晩カニが出たのが忘れられません。関西(京都・大阪・奈良・神戸あたり)は電車で行きやすいので、今では逆に心情的には近い場所ですね。

四国初上陸も小学生のとき。確か夜行列車にもこのとき初めて乗りました。当然まだ連絡橋はなく、ホバークラフトで四国入り、帰りは横浜までサンフラワー号に乗りました。それ以来フェリーはちょっとご遠慮したい私です。まあお約束として金比羅さんに行ったのですが、私と妹は元気な上にうるさくて、周りに迷惑をかけてたような。義父の田舎が四国なので、最近も一度行ってます。

紀州は結構遅くて、三重に行ったのは、確か奈良とセットで大学生のときではなかったでしたか。和歌山は結婚してから。親族旅行で行きました。沖縄は去年ようやっと行けました(でも本島は寄っただけ)。

中国地方は小学生のときだったと思います。妹と共に、鳥取砂丘をかけっこした記憶があります。砂丘は遠くから見ると近そうに思えるのですが、実はかなり距離があり、途中でへばりました。確かこのときは夜行の「出雲」に乗って行きました。妹と共に「亀さん、乗ってみよう」って遊んでたような(そんなことで遊べる小学生もどうかと思うけど。分からない人はスルーしていただいて結構です)。

一方、初めての上陸が仕事がらみだったのが九州。九州に初めて行ったのは就職してからです。その後も一度も行ってない。やっぱり九州弱いんですよね。今度別府とか桜島とか行きたいな。

こうして書いてると、去年の記憶もあやふやなのに、案外古いことは覚えてるんですよね。本気でアルツハイマーを疑っちゃうわ。

2005年11月23日

[movie]エリザベスタウン

エリザベスタウン


原題: Elizabethtown
監督: キャメロン・クロウ
出演: オーランド・ブルーム, キルスティン・ダンスト, スーザン・サランドン

ドリュー(オーランド・ブルーム)は大手シューズメーカーのデザイナー。8年かけてようやく発売にこぎ着けたスニーカーは、彼の渾身の作だった。しかしそのスニーカーは市場にそっぽを向かれ、会社には10億ドルもの損害を与えることに。すべての責任を背負わされた上に職を失い、失意の中で自殺しようと思い立ったときにかかってきた妹からの電話。それは父の突然の死を告げるものだった。


今まで築きあげてきた何もかも失い、生きることさえやめようとした彼が、エリザベスタウンで父の死と対面すると共に、ケンタッキーの人々、そしてクレアとの出会いにより、立ち直っていくというありがちな話、なのですが、美しい風景や、底抜けに明るく、人なつっこい田舎の人々、そして「なんとかなるさ」的な活力を全身から発散させてるクレアとそれにぴったりのBGM、そしてよくできたラストのまとめ、と元気になれる映画でした。「四捨五入して10億ドルの損害」という桁違いの大失敗が、効果的な使われ方をしているところがお気に入りです。オーランド・ブルームは、ロングの金髪のカツラをかぶっていないと、案外普通の男の子なのですが、まあそれもまたよしで。

ドリューの母親役のスーザン・サランドンは、数十分の出演で、セリフも少ないのですが、これがものすごく良い味出してます。彼女が出てくるシーンが最高でしたね。

2005年11月20日

[exhibition]北斎展

招待券をゲットしたので、北斎展に行ってきました。お天気も良い日曜日とあって、すごい人。午前中から行ったのに、もう入場制限してました。

中も結構混んでたので、逆にじっくりゆっくり見てました。北斎って、本当に国際的に有名なんですね。見学者も外国人が多かったですし、それ以上に所蔵元の多彩なこと。アメリカの様々な美術館はもとより、ヨーロッパもベルリンやロンドン、ベルギーやジェノバまで。良いものに限って海外流出してしまっており、残念です。

中でも「柳に烏図」はすばらしかったですね。また、第5期のところに並べられていた藍色に刷られた一連の作品。「芋洗い」は美しかったですし、「雪中の筍」の面白さも秀逸でした。

そうそう、浮世絵というのはやっぱり大衆芸なんだな~と思ったのが、全体的に美しさと共に「おかしさ」が見られる作品が多いこと。また縁起もの的な作品が多いことなどもそれを表しているように思いました。同じような構図があちこちで見られたのも、そういう一面があったからかもしれません。出品された作品を見ている限りでは、北斎は鶴より亀が好きだったのかな~と相方との一致した意見。亀が主体じゃない作品でも、あちこちに亀がいました。

混んでるからなのか、誘導してるのが第4期からだったのが残念。第1期から見た方が、徐々に円熟し、錦絵の成熟と共に、彼自身が最も脂ののった時期に富岳三十六景を描いたんだとわかってより楽しめたのではと思います。まあ富岳三十六景が最も人気でしたから仕方がないのかもしれませんが。確かにこの展覧会のクライマックスは、何と言っても第5期、第6期の作品でした。

時間のある方は、平日に行ったほうが無難です。日祝に行くのであれば、朝早い時間から行くことをおすすめ。11時の段階で既に人でいっぱいでした。出てくるまでに3時間以上かかっちゃった。

2005年11月18日

金曜日だからか、道路は混んでました

六本木ヒルズが、今年も青いイルミネーションをやってるので、行ってきました。

けやき坂

今日はお天気も良かったので、東京タワーが綺麗に見えましたよ。今年は毛利庭園のイルミネーションが綺麗です。ヒルズ側から入るのではなく、テレ朝の玄関口のほうから入り、振り返ると良い感じかも。

2005年11月15日

お祝い事は何でも嬉しいですね。

Sankei Web 社会 プリンセス旅立ち 厳粛に誓いの言葉(11/15 15:49)

今日の夜のニュースはこれで持ちきりのようです。というか、NHKは結婚式のニュースしかやってないように思います。11月。日本では結婚式シーズンですよね。私も妹もこの季節に結婚式を挙げました。最近職場の周りの人々も、何故か結婚するって人が多くて、そんなシーズンだな~と思います。結婚式って、準備が大変なんですよね。一応レールみたいなものはあるのですが、それでも決めなくちゃいけないことは多いし。それが天皇家のお嬢様と結婚式ですからねぇ。なんか画面を見てるといろいろ違うようで、興味深いです。

私も神社で結婚式を挙げたので、新婦側が正面向かって右、というのに「やっぱり天皇家と結婚すると違うんだな~」と思いました。写真を出してみても、やっぱり新郎側が右。通常右が上座なので、男性側が右になるもんなんですよね。しかも!朝日新聞の記事によると、天皇皇后両陛下は新郎新婦よりもさらに前なのですね!なんかやっぱりすごいなー。超特別扱い。衣装は何着も着替えたりはしなかったようですね。せっかくなら、十二単とか着ればよかったのに。

披露宴でも、席次とか気になっちゃいます。通常新郎新婦に近い親族、特に両親は一番下座に座り、徐々に遠い親戚になるものですが、天皇皇后両陛下はさすがにそうはいかない。きっと宮内庁の人とか間に入っていろいろ手配したのでしょうけど、受け入れる側(帝国ホテル)も異例づくしで緊張したのではと推察します。

それに可愛い一人娘の結婚で、両親である天皇皇后両陛下も大分寂しかったりするんじゃないかと思いますけど、泣くに泣けないですよね。案外天皇ってのも大変。

「黒田家、天皇家ご両家の皆様、本日はおめでとうございます」という型どおりの都知事の祝辞が、「天皇家」になるだけでちょっと面白かったです。そうそう、なんで都知事がいるんだと思ったら、新郎は都の職員でしたね。ということは都知事が主賓だったのかしらん。

なんか自分の結婚式を思い出した私でございました。日本で結婚式を挙げるなら、神前式は最近はほとんど無いということもあって、周りにもちょっと目新しく映るらしく、結構おすすめです。何か聞きたいことがある人はどうぞ。もう昔の話で覚えてないことも多いのですけど。

え、ビューカード必須?年会費?

JR東日本、「モバイルSuica」を来年1月28日スタート

うーん、これは見送りだなー。第一の関門、ビューカードが必要。これすんごい高いハードルじゃないですか?私、ビューカードは絶対に契約したくない理由があるのです。だから電車を比較的使う私にとってビューカードは便利であることはわかってても、契約してないのです。なのにいきなりそのハードルを設けますか。もちろんビューカードは一部を除き年会費が必要。なんでどこもかしこもカード作らせようとするんでしょうね。そんなに儲かるのかしら。そういういろんなポイントカードだのクレジットカードだのを減らして、ケータイひとつに入れちゃおうっていうのがお財布ケータイのコンセプトだったはずですが・・・。カードはどんどん増えるばかり?

しかも当面の間は無料でも、モバイルSuicaにも年会費を設定する気持ちがあるとか。えー何それ?財布持ってるだけで年会費を取るつもりですか、JR東日本さんは。ありえないでしょ。切符買うのに、年会費も取られるって・・・。それって、乗車賃と別に切符の紙代取ってるみたいなものですよね。その発想が出てくる理由がわからない。それほど設備投資しなくちゃならなかったのかしら。

いずれにせよ、モバイルSuicaが出来たら機種変更考えよう、って思ってたのはなしなし。私はしばらく様子見します。どこかのヒトバシラーさんの活躍に期待。

2005年11月14日

[movie]青い棘


原題: Was Nutzt Die Liebe in Gedanken
監督: アヒム・フォン・ボリエス
出演: ダニエル・ブリュール, アウグスト・ディール, アンナ・マリア・ミューエ
2004年度/ドイツ/カラー/90分/

ワイマール時代のドイツ。パウル(ダニエル・ブリュール)は、同級生のギュンター(アウグスト・ディール)に別荘で週末を過ごさないかと誘われた。パウルは一も二もなく承諾する。別荘での若者だけの週末の魅力に加え、そこにはヒルデ(アンナ・マリア・ミューエ)がいるからだ。そして悪夢のような日曜日が始まった。


好青年役の典型とも言えるダニエル・ブリュールがちょっと違う役柄に挑戦、と思いきや、やっぱり真面目な青年という役は抜けきれなかったようです。映画の予告編を見たとき、同じような考えを持つ、尖った感じの青年たちの物語なのかと思ってましたが、実際はパウルとギュンターというのは対照的な二人を表していたのでした。最初はどちらかというとパウルのほうがウブで夢見がちな青年という役どころなのですが、どこまでも夢と理想を追い求めていたのは実はギュンターのほう。立派な別荘を自由に使えるような身分であるギュンターと、苦学生のようなパウルは、最初から人生に対する考え方が違ったのかも知れません。夢のような始まりを迎えた週末が、徐々に悪夢の様相を帯び始め、そして悪夢の日曜日は覚めないままにラストを迎えます。パウルの「無意味だ」という言葉が、ネバーランドからの脱出を示すのに対し、それをあくまで拒否するピーターパンのギュンター。若さの美しさと儚さとそして残酷さを見事に表現した作品でした。若さとは何なのか、そしてそこにいつまでもとどまるのではなく、それを越えて大人になるとはどういうことなのか、考えさせられます。

2005年11月10日

[movie]私の頭の中の消しゴム


監督: イ・ジェハン
出演: チョン・ウソン, ソン・イェジン
2004年/韓国/117分/カラー

大工のチョルス(チョン・ウソン)と、おっちょこちょいの社長令嬢ソジン(ソン・イェジン)は、ある運命的な出会いをし、そして恋に落ちた。不倫相手に振られるという奈落の底から、突然最高のパートナーを手に入れ幸せの絶頂にいたソジンを、不幸な病気が襲う。


有楽町の映画館に行くのは非常に久しぶり。そうそうちょうど前に行ったのが年明けだったので、半年ぶりくらいですか。その前に行ったときにこの映画の予告編を見て、ああアルツハイマーか~、面白い設定だなと思ったのです。ちょうど荻原浩の『明日の記憶』を読んだ後ということもあったのでしょう。久々に恋愛映画というか、純愛映画を見る気になったのですが・・・。

うーん、その期待した病気部分の掘り下げ方が薄いなあ。こんな綺麗じゃないでしょ、アルツハイマーは。まあそんなの見せられても引くだけでしょうけど、もう少し社会派的な映画を想像してただけに、単なるトレンディドラマだったよ・・・というガックリ感が強かったかも。ソジンが自分の病気を知ったときの恐怖と絶望の部分までは、かなり泣けるシーンも多いし、感情移入できる部分もあるのですが、涙もひっこむラスト、でした。うーん、女子高生むけ?

その「トレンディドラマ」という感覚は正しかったようで、この映画の原作は昔、永作博美と緒方直人が共演した「Pure Soul」(2001年)だそうです。もちろんそのドラマは見ていないし、原作が日本のテレビドラマだということも全然知りませんでした。図書館員として情報収集不足でしたね、反省。

見所は、チョン・ウソンの男っぷりとソン・イェジンのかわいらしさです。とくにチョルスの無精ひげと無愛想さは萌えますね~。うん。

水曜日だったので、さすがレディースデー、チケット売り場は女性ばかりの長蛇の列でした。その長さは、知らない人が「これ、何の列ですか?」って思わず聞いちゃうほどの長さ。実際満席になるってほどでもなく、まだまだ余裕はあったのですが、ちょうど会社帰りという時間が重なったのでしょう。彼女に連れられてきた雰囲気の男性は、ほぼ全員が女性、という中で少し居場所が無いような感じでした。内容的にもあんまりデートにはオススメしません。女の子同士で見て、「チョルスかっこよかったねー」「あそこ泣けたよねー」っていう雰囲気の映画です。相方の感覚は正しかった(当然「俺はあの映画はいいや、いかない」といわれたので、あえて相方が送別会で、水曜日という一昨日を選んだのでした)

そんな松竹も、最近のシネコンが次々指定席をネットで売り出し、それが浸透してきたからなのか、ようやく全席指定を導入し、11月14日からはネットで販売も開始するようです。あの大きさの映画館の全席指定を窓口で販売とかいう(当然チケット売り場は混み合う)無理な計画を立てる企業が(だからこそ?)、なんと挑戦的にも11月14日のネット販売初日に、ハリー・ポッター新作の舞台挨拶付きプレミア上映入場券を発売するらしいですよ

ハリー・ポッターと炎のゴブレット 先行上映&舞台挨拶(松竹映画館ドットコム)

ハリーやロン役は来ないとしても、日本でも人気のあるハーマイーニー役のエマ・ワトソンが来日予定なので、ダフ屋も含めて欲しい人は多いのでは。それでなくても一般的な時間の先行上映は結構混むのに。14日の12時05分には、「松竹のサイトはサーバーごと落ちてる」は「ディープインパクトの単勝」より堅いんじゃないかと思うのは私だけ?もしや新手の負荷実験?

2005年11月8日

そして扉が閉ざされる謎を考えていると、10年前の自分に出会う

ふらふらとAmazonを歩いてて、ミステリー・ハードボイルドのトップセラーをよく見ると、『そして扉が閉ざされた』が1位になってるんです。

アマゾントップセラー証拠画像

再刊したのかな~、それなら新刊案内に入れようかなと思ってクリックしてみると、全然そんなことない。私も持ってる1990年刊の文庫版です。

そして扉が閉ざされた
著者:岡嶋 二人
発売日:1990/12
価格: ¥ 600
ISBN: 406184816X

Amazon】【bk1




(bk1はリンクしましたが、「お取り扱いできません」になってます。)

最近このブログを『野ブタをプロデュース』で検索してやってくる方が沢山いらっしゃるようなのですが(ドラマは見てないし、感想書かれても、トラバされても困ります。エントリに関係ないトラバは削除しますので、ご了解を)、それと同じで、ドラマ化決定したのか?とGoogle様にお伺いしてみたのですが、どうもそうでも無いというご回答です。一体何があったの?

私は岡嶋二人の作品が大好きなので、久々に岡嶋二人が読みたくなってしまいました。読んで、もう一度こっちにも感想書こうかな~と思いましたが、他にも読む本が山積みなので、とりあえず彼らの著作で、私が感想書いているものにリンクしておきます。以下のリンクからどうぞ(昔のサイトのです)。

岡嶋二人

もし、3つオススメ!をあげるとするなら、

・『あした天気にしておくれ』(→Amazonで見る)
・『クラインの壺』(→Amazonで見る)
・『99%の誘拐』(→Amazonで見る)

です。もちろん『そして扉が閉ざされた』も他の作品も、本当甲乙つけがたい、というのが本音。かつて彼らは「誘拐の岡嶋」と言われてたそうですが、特に誘拐モノは素晴らしい。他の著者が誘拐モノを書くと、ついつい彼らと比べてしまう私です。

そんなこんなですごく古い自分の感想(これがまた、今に輪をかけてちゃちくて、赤面ものなんですが)を見ていたら、


これ読むと競馬がやりたくなるんですよねえ。私は学生だから馬券買えないけど。


なんて一文が!このファイルは1996年11月に作っているので、ちょうど10年前です。まだ大人の仲間入りをしたばかりの私がこの文章を書いているときには、少なくとも10年後の自分が、競馬場で首にひも付きの赤ペンをぶら下げて競馬新聞とにらめっこしてるなんて頭の片隅でも思ってませんでした。あのころに戻りたいとも全く思いませんが、長くサイトを作ってると、こんなところで懐かしい自分に出会えるらしいです。「デビュー当時の映像」を見せられるアイドルの気分ですね。「気分」だけですけど。

(11/9追記)

コメント見て、講談社のサイトを見てみると、謎が解けました。

岡嶋二人特集(講談社Book倶楽部)

そうか、『そして扉が閉ざされた』ではなく、『99%の誘拐』が再刊されてましたね。それで特集組まれてたんですね~。私の場合はハードカバー版ですけど、私も『99%の誘拐』を読んで岡嶋二人にはまりました。きっと10年を経った今、同じことをしている人が沢山いるってことなのでしょう。10年経っても全く古くないですし、本当におすすめ。別にAmazonはタイアップというわけでは無さそうですが、普通の書店では並んでいなさそうな古い本こそネット書店の出番です。

というわけで、『99%の誘拐』と『クラインの壺』のリンクは講談社版に直しておきました。私が持ってるのは確か徳間書店版と新潮版だったと思います。

2005年11月7日

ウィスキーと本って似てるかもってちょっと思った日

今日は目黒の某所で開店一周年+1日の特別営業日にお邪魔してきました。相方もお邪魔していた昨日の一周年パーティはいろんな意味で盛況だったそうで、マスターが愚痴愚痴言いながらも、でも楽しそうにパーティの話をしてくれました。でもマーブルチーフの傷心は癒えていなさそうでした。

お隣の方が1974年のアードベック(番号が打ってあるやつ)を並べているので、思わずまじまじとラベルを見ちゃいました。私より年取ってるよ、こいつ。そう言えばもう数年前に自由が丘で私より歳をとったスプリングバンク(やっぱり違ったらしい。グレンファークラスだったそうで)を相方から奪って舐めさせてもらった(本当に舐めただけ)のですが、こういうのが2005年の今までちゃんとお店に並んでるってのもすごいなーと思うんですよね。ワインとかもそうですが、年数がモノを言うお酒って、案外本に似てるかもと思ったり。やっぱりああいう付加価値のついた古いウィスキーなどはその手のマーケットがあるそうで、コネやらオークションやらを総動員して手に入れるそうです。そんなところも古本に似てません?いや、本だけじゃないか。古いモノってのは大抵そうですかね。あ、でも私の目の前にあったウィスキーと同じレベルを「古本」に当てはめるとすると、「古本」というより「稀覯書」って言ったほうがしっくり来るかも知れません。

私がラベルを熱心に見てるので、ウィスキー好きらしいお隣さんが「おいしいですよ~」と言ってくれました。でも59度のウィスキーは私には無理です(たとえ風邪気味じゃなくても。それに勿体ないし)。

2005年11月6日

昔ギャル語とかあったかも

ITmediaニュース:「テラワロス」も現代用語――はてなキーワードと流行語の接点 (1/2)

図書館でも『現代用語の基礎知識』『知恵蔵』『イミダス』は大人気。よく聞かれます。この3者で言うなら、何故か『イミダス』が一番人気かな~。「『イミダス』ってどこにありますか?」「そこです(カウンターそばに置かれているので、心の中で、目の前よ、キミと思ってる)」という会話は月に1回くらいあります。

『現代用語の基礎知識』は、2005年度版が何故か素っ気ない灰色と白の表紙で、大きさも小さくなってしまったんですよね。使いにくい(というか書架に置きにくい)と我々の間では不評です。今年も上の記事の写真を見る限りでは、色は派手になったようですが、大きさは小さいままのようですね。

流行語大賞もそうですが、最近若者なら誰でも知ってる流行語、とか無くなりましたよね。前に『出版ニュース』で「萌え」が話題になったとき、うちの部署はお母さん世代の課長はともかく、同じ世代の同僚での認知率が50%。

そう言う意味でも「現代用語の基礎知識」も分岐点に立っているようです。ネットを使っていてもメールや知人のホームページが主、という正統的な使い方をする人と、知らない人とオフ会とかいうヘビーユーザーとはかなり隔たりがあるような気がします。それに、2ちゃんねる用語を現実の世界で使う人はいないでしょう。そういう非常に狭い範囲でだけ通用する用語は、「現代用語」ではなくて「隠語」かと思うのですが、そういうのまで含めちゃうんですか。

そして、


日常生活で分からない用語に出くわしても、辞書に当たらずネットで検索すればいいと考える人が増えてきた。しかし紙の辞典として現代用語の基礎知識が存在し続ける意味はある


でも、はてなキーワードから採用してるんでしょ、と思ったのは私だけ?

2005年11月3日

[movie/Gyao]ミッション・クレオパトラ

ミッション・クレオパトラ

発売日:2004/05/28
価格: ¥ 4,179

Amazonで見る





原題: Astérix & Obélix: Mission Cléopâtre
監督・脚本:アラン・シャバ
出演: モニカ・ベルッチ, ジェラール・ドパルデュー, クリスチャン・クラヴィエ, ジャメル・ドゥブーズ, クロード・リッシュほか
2002年/フランス/107分/カラー

シーザーの挑発にキレたクレオパトラ(モニカ・ベルッチ)。それならシーザーのためにエジプトに壮大な宮殿を建ててやろう、3ヶ月でと約束してしまった。その無理難題を押しつけられた建築家・ニュメロビス(ジャメル・ドゥブーズ)、北に住む魔法使いの力を借りようとする。


とにかくくだらなくて笑えます。あえて時代考証を笑うようなギャグを取り入れたり、有名映画のパクリで笑わせたり、観客を飽きさせないつくりもなかなか。わざわざ映画館に見にいくタイプの映画ではないのですが、フレンチらしいこういうアホ映画好きかも。本当は「アステリスクとオベリスク」という初編があって、これは続編だそうですが、これだけ見ても全然問題ないです。何しろお馬鹿映画ですから。犬がかわいい。

初めてGyaoを使ってみました。本当に全編無料で見られるんですね。映画もいろいろありますし、ドラマは懐かしの「来来キョンシーズ」とかやってましたよ。画像も1280x1024で全画面にしても視聴に問題はないです。

アップルMighty Mouse買ったのです

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結局買ってしまいました。横に動かないのが非常に残念なのですが(Appleさん、Windows用のドライバも作ってよ)、でもあの小さいマウスホイールはとても快適で、満足してます。左右クリックが分かれていないので、たまに戸惑うのですが・・・。

買って気づいたんですけど、これって基本的にキーボードやディスプレイにUSBハブがついてるApple仕様なんですよね。もしくはノートパソコンで使うのを想定している。つまり。

線が短いのよ!

で、私のPCは床置きのミドルタワーの背面にしかUSBが無いのです。遠いのです。しかもUSB機器が増えすぎて、どうしても口が足りない。で、延長コードとUSBハブ買おうかな~なんて見ていたら、なんとAppleのCinema DisplayがWindowsでも使えるようになったんですね。

Apple Cinema Display (20インチフラットパネルモデル) [M9177J/A]

発売日:2004/07/14
価格: ¥93,800 (税込)

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いろいろ回った結果、やはりWindowsにつけるとやや問題が起こることがある(まあDVI接続のディスプレイは多かれ少なかれそういうリスクはありますが)とのことですが、私が挿してるGeForce FX5200で動作した、という報告もあり、ちょっと心が傾いてます。前に一度シネマディスプレイをつけたい、と思っていろいろ調査したときは、なんと間に挟む機械を含めて2、30万は無いとだめでしたからね~(しかも当然メーカー保証外だから繋がる保証は無い)、それが9万強。Appleのホームページによれば、PCでもUSBハブとして使えるそうで。これでAppleキーボードをつければ(こちらはWindows用ドライバがサードパーティから出てる)、外見だけは立派なマックですね。

2005年11月1日

全文検索の強み

アマゾンが書籍の全文検索サービス「なか見!検索」を開始 - nikkeibp.jp - 注目のニュース

Amazon.comのSearch Inside!の日本語版が出来たそうです。その名も「なか見!検索」。前に一度所蔵調査をしていたときに、どうしても見つからない論文のとっかかりをSearch Insideで見つけたことがあったので、日本語版も役に立つかも、と期待してます。

ただ、この機能が一般の人にとって使えるものかというと微妙かも。目次だけなら紀伊国屋のBookwebでも提供しているし、東大のブックコンテンツサービスもあります。図書館員的には本当はもっと古い1950年代以前とかのブックコンテンツサービスがあると嬉しいのですけど、そんなのは当然Amazonの守備範囲外なので、入らないでしょうし。

使えるかな~と思うのは、よく公共図書館さんが困っているタイプの質問への対応ですね。詩や小説といった文学系資料の場合、タイトルで中身が推測できない場合も多いし、ある登場人物がいて、その登場人物が他にどの本に(あるいはこの本に)出てるか調べたい場合とか、こんな格言やセリフがあったはずなんだけど(しかもうろ覚え、大いに間違っていることも多々あり)、どの本だか覚えてない、どの本に載ってたんだっけとか、きつねと女の子が出てきて、遠足に行く絵本だったんだけど、タイトルが分からないとか。図書館員なら一度は本の中身を全部検索できるデータベースが欲しい・・・って思ったことあると思いますよ。今米Googleが、Google ScholarGoogle Printで頑張ってますけど、まだあまり使えたことが無いし、いろいろ出版社もうるさいですしね。

どういう場合にこうしたサービスを使っているのか、誰か研究してくれると面白いですね。

アマゾンで書籍購入前に“立ち読み”可能--日本5周年で設備、機能を拡充

上記の記事は、タイトルは「立ち読み」と書かれてしまっていて誤解しやすいですが、中身は結構丁寧なので、どのような機能か読むとわかりやすいのではないかと。読まれるだけ読まれて買わない、というのはAmazonにとってもマイナスで、その論議は米AmazonでSearch Insideを立ち上げたときの記事にも著作権の問題もからめて書かれていたと思います。また結果は全文で検索するだけではなく、その部分を含めたページを画像で表示します。

参考:
米アマゾン、書籍の全頁検索サービス「Search Inside the Book」を開始(2003/10/24 CNET JAPAN)
「本が売れなくなる」:米アマゾンの全頁検索に米作家団体が反発(2003/10/28 CNET JAPAN)
検索結果を印刷できなくなった、米アマゾンの全頁検索 (2003/11/6 CNET JAPAN)
オンライン立ち読みはどこまで許されるか?(2003/11/19 CNET JAPAN)