質問する人される人

視点の違い:G'sのだらだらぐーたら日記 on blog

やじうまWatchでリンクされて話題らしい、「パソコンに詳しい人への云々」質問。もう怒濤のごとくブログで批判されてるのですが、図書館員として見てて面白いなーと思ったのが上のブログ。



教えて貰う側がただその場しのぎで教えて貰いたいのか、今後の為に詳しく教えて貰いたいのか、適当にやらせるつもりなのか、教える側には判断なんてできないわけです

なので教える側は、その教えて貰う人物に合せた解答をします

明らかに教えて貰う態度でないような人物には適当に、詳しく教えて貰いたいそうな人には教え、仕事を押しつけにきたと感じたらそれなりに、各個その時点での最良を選択するわけです



それ分かるなー。毎日カウンターに立って、いろんな人の質問を受けるわけですが、学生さんも態度はいろいろ。急いでるから、とりあえず答えを教えてくれそうな図書館員に聞いちゃえ、ってのから、いろいろ教えてもらおう、という子まで、本当に様々。よく聞かれる雑誌なんかはどこにあるのかも分かっていても、学生に対しては使い方を学んでもらう必要があるので、あえて直接的にどことは答えないようにしてはいるのですが、あまりに態度がひどいと「3階にあります」って言っちゃいますね。

質問するときの態度によって、相手から引き出せるものが変わると思うんです。それは質問を受ける側もそうで、いかに相手に満足される回答ができるかは、相手からいかに情報が引き出せるかにかかってると思います。つんけんして威張ってる人に聞きたくないし、質問してるのに何その態度、って人に教えたくないっていうのは人情というもの。

質問する人もされる人も、それぞれ両方の立場になる可能性があるのですから、まあ人の振り見て我が振り直せってことで。

#リンクして下さってる元ネタの「はてなの質問」は便所の落書き以下なので(はっきり言って気分を害するだけなので)見ないほうがいいかも。

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