2007年9月27日

学生には通じない資料の配り方

大学という場所に勤めて、接する学生は毎年新しい世代へ入れ替わっていく、という状況にいると、カウンターのこちらとあちらとで流れが違うと感じることがあります。いわゆるジェネレーションギャップを目に見える形で見ているということなのかもしれません。

最近、何度か授業のお手伝いをすることになり、そのときにレジュメを持って行くことになりました。複数の資料を1部の形にまとめるとき、皆さんはどうしますか?すべてをホチキス止めしているわけではなく、3枚のハンドアウトと、別資料が2枚で1部。それを1部目は縦、2部目は横、3部目はまた縦、と縦横にずらして置くと、1部がどこまでかわかりやすく、取る方も「1部取ってください」と言われた時に、ここまで1部なんだな、と分かりますよね。今まで、他の会議などでもそんな形で配ってきました。もうひとつの方法としては、種類ごとに山を作り、端から1枚づつ取っていくと最後で1部になる、というものがありますが、量が多いと結構時間がかかるし、2枚取ってしまう人がいて一部分だけが足りなくなったりすることがありますし。

ところがどうもこの縦横置きは学生さんに通じないようなのです。1度目はたまたま間違えて上から1枚だけを取ってしまった子がいて、それで訳が分からなくなってしまったのかと思ったのですが、2度目も上から最初の資料だけを取る子がいて、「あれ」と思ったのでした。

社会人になると、一時期流行った「オトナ語」に途惑うものですよね。でも気づくと自分もそれに染まってしまい、染まっていることさえ気づかずに、新入社員に「オトナ語」で話して通じないということがあると思うのです。もしかしてこの縦横置きもその一部だったりするのでしょうか。

カウンターの外には、私の知らない(忘れてしまった?)学生の世界が広がっているようです。

2007年9月24日

プランタン銀座スイーツ

プランタン銀座がリニューアルオープンして10日経ちました。リニューアル中は、なんかあちこち壁で囲われていて淋しい感じでしたが、特にスイーツが新しいところがたくさん入ったというので、行ってみました。

Allaboutでもスイーツ特集が書かれてましたが、実際見てみると結構印象違ったりしますよね。しかも私は元々甘党ではないので、私が美味しそうと思うものは、どうも他の人とは違うようで。

というわけで、地下へレッツゴー。するとエスカレーターの下に「最後尾」の看板を持った人が立っています。うぁーやっぱり混んでるのか、と思いきや。一店だけが大行列。大阪から東京へ初進出したというミエルです。先ほどのAllabout記事によると、大阪のお店なんですが、「北海道産」のバターと、「鹿児島産」の卵を使っているところがウリなのだとか。他のお店に比べるとやや単価が安い(ドーナツ1個180円くらい?)のと、バターが焼ける良い匂いに誘われ、それに加えて唯一の行列店ということで、さらに行列を伸ばしているという印象を受けました。最後尾看板を持っている人に聞いてみると、「40分くらい」の待ちだそう。日本初出店のクリスピー・クリーム・ドーナツ(10月にオープンする有楽町駅前のイトシアにも出店するそう)もいまだ行列が出来る人気だそうですが、日本人(あるいは東京の人)ってもしかしてものすごいドーナツ好き?

ドーナツに40分も並ぶ気力は私には無かったので、相方の注文でもあった「プリン系」と「ケーキ」を思い出して、プリン専門店の「プリモ」で物色。

プリモのプリン

帰ってからさっそく食べてみましたが、近年流行りの食感の無い「とろけるプリン」ではなく、甘さ控えめですごくしっかりした感じ(ある意味懐かしい感じ)に好感が持てました。よくあるプリンだかクリームだか分からないような「とろけるプリン」は私には甘すぎるんですよね。写真は手前がプリモのプリン「プリモ」で、奥がジャージー牛乳を使ったプリン。どちらも美味しかったですが、ジャージー牛乳のほうは上に乗っているオレンジがもう少し甘くないものでもよかったかも。

その後いろいろ回ったのですが、やっぱり基本的に甘党でないと、あの大量の生クリームを見ただけでげんなり、なんですよね。ここで自家製ドライフルーツなんかを使ったいろんな風味のパウンドケーキや、アップルパイがウリです、とかいうお店があったら結構売れるんじゃないかなーと思ったのです。そう考えて、はたと気づきました。そうか、なるほどだから「焼き菓子」のドーナツが売れてたのかも、と。

このところのスイーツって「柔らかいこと」が良いことのように言われてますが、どうもあの食感の無い甘さが私はダメなようです。近所に老舗の和菓子屋が2店あるんですが、特に団子みたいなスイーツというより「甘味」と言ったほうが良いようなものが好みに合ってるかなと思うにようになったのは、単に年を取ったということなのでしょうか。

とにかく甘いモノが好き、という方には、全国の地元有名店みたいなお菓子屋さんが集まってるので、楽しめると思いますよ。ただ、ドーナツを買いたい人は、開店前から並んだほうが良さそうですね。

2007年9月20日

21世紀をめざしていた日本の企業

今日書架を整理していたら、ちょっと面白い本を見つけてしまいました。その名も「日本の会社100年史」の別冊『21世紀をめざす日本の企業』。

図版になっていて、いろんな会社の写真と共に簡単な紹介が掲載されています。新宿の三井ビルの周りには何も無いし(もちろん都庁もないし)、もう大分くたびれてしまった近所の某会社ビルは「○○駅の新しい象徴」とか書かれているし。一方で、プラスチックの会社が作る製品の写真では、正に「ポップ」を絵にしたような色遣いで形もかわいいらしい家具を紹介していて、「これって逆に新しいよねー」「一周して今にしてCoolって感じ」とみんなで話題にしてました。

本の出版年は1975年。ちょうど私が生まれた年です。私が子供の頃は、小学校でも「21世紀を絵にしてみる」みたいな課題とか、「21世紀の夢」の作文とか、そんな課題がありました。タイトルの『21世紀をめざす』という言葉に込められた上昇機運というか、社会の明るさが、実際その21世紀になった今になって見るともの悲しく感じてしまいます。多分あの頃は子供も大人も21世紀という近くて遠い未来に夢を馳せていたんだと思うのです。残念ながら、未来はそんなに甘くなかったってことですか。

なんかもう20年近くも痛めつけられてしまった社会は、あの楽天的な70年代、80年代には戻れないかもしれませんけど、もう少し暗部ばっかりに焦点を当てずに、楽しくやろうって言っても良いと思うんですけどね。マスコミも政治家も。

2007年9月18日

Googleのプレゼンテーションソフト

ついに来ましたねー。Googleのプレゼンテーションソフト。Docsに追加されてました。

ニュースリリースというか、ブログのエントリはこちら→Google Japan Blog: Google ドキュメントにプレゼンテーション機能を追加しました

簡単に見た感じでは、最初からテンプレートも結構入っていて、それなりに使いやすそうです。ただDocumentを使ってたときに思ったのですが、これはGoogle Docs上で作成からプリント、配布(あるいはシェア)、プレゼンテーションまでを行うためのツールで、Documentで作ったファイルをエクスポートしてWordで再編集しようとか思わないほうが吉です。私はそれで失敗しました。SpreadSheetsはさすがにExcelにはかなわないですが、一応表計算できること、それをシェアしたりできるという点が優れものかも。

何より、今までファイルを共有フォルダに入れてどうのこうのやっていたのが(あるいはもっと低いレベルだとメール添付だったり(笑))、これならもう少し広範囲で簡単にやりとりできるの良いですね。すごくセキュリティに気を遣わなくてはならない文書は(それは普通の共有も)論外ですが、とにかくみんなで何かしよーというときには、とても楽に作業できそうな気がします。

まだまだ発展途上で(そもそもタイトルにGoogle Docs Betaとついてますし)、同じサービス上にスプレッドシートがあるのに、それを取り込んだりできません。取り込めるのは画像だけ。配布用のプリント表示ももう少しかな。

これはMicrosoftのOfficeと競合するものではないと私は思うのですが、これから機能追加されていったらOfficeを脅かすような存在になるのでしょうか。ただ、Macのように最初からWordやExcelファイルが読める機能がついてないOSにとっては僥倖です。

2007年9月16日

電子マネーの未来的使われ方?

今日ローソンに行ったら、「Edy使えます」って書かれていたので、Edyで買い物してきました。ローソンも徐々にEdyを導入という話は聞いていましたが、ようやく我が家の近くのローソンにも導入されたようです。iDはさすがにコンビニでは使わないよねぇと思っていたので、便利になりました。これで大抵のコンビニではSuicaかEdyが使えるようになったのでは。私が良く使う大学近所のファミリーマートでは、EdyもSuicaも使えます。ああ、セブンイレブンだけは独自路線でしたっけ。どうなんでしょうね。

一時期話題になりながらも、なんとなく姿を見なくなったように思っていたコカコーラの自販機用(?)Cmodeですが、今ジョージアビンテージレーベルが貰えるキャンペーンやってるんです。これが結構面白くて、キャンペーンサイトから貰える2次元バーコードを、Cmode搭載の自販機の読み取り部分にかざすと、ビンテージレーベルのボタンが光り、それを押すと出てくるという仕組み。Cmodeの登録とかは一切必要がなく、ケータイさえあれば可能です。キャンペーンが始まってすぐに知って、たまたま通勤経路途中にCmode搭載の自販機があったので、試してみました。かざしてから「接続中です。しばらくおまちください」の時間が結構長いのですが(自販機前でじーっとしていると、ちょっと不審者っぽいかも?)、ちゃんとビンテージレーベルが貰えましたよ。30万本限定だそうですが、そもそもCmode自販機自体が少ないし(確か一号だったはずの渋谷駅東急改札の前の自販機もPASMO対応自販機になっていた)、まだまだ大丈夫かも。

コカコーラ&iTunes Storeキャンペーンも新しい技術が無ければあり得なかった方式ですが、こういう今までに無かった販促方法ってなんだか面白いですよね。これからもこういうネットと商品をうまくつなげたマーケティング兼用方法って増えていくんでしょうね。

2007年9月9日

モアイ像が見ているもの

銀座で買い物したあと(アップルストアでnanoを見た話はこちらへ)、新しく出来たマロニエゲートを通り過ぎ、もう少しで開業のイトシアを見上げ、昼ご飯を食べようと丸ビルに行ったのです。そんな我々を迎えてくれたのが・・・

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モアイ像。

そしてJAY WALK(今日イベントだったらしいです)。というか、2つは全く関係が無く、モアイ像の周りで人々がしきりにカメラを向けている隣が、そのJAY WALKのイベント会場(オープンスペースで全く区切られていない)。その開場を待つ人々は、モアイ像の周り人たちとは全く意識が違います。なんかシュールな雰囲気でした。開場前でしたが、音合わせのためかステージ上で何やら歌っていて、「あーあのひげのおじさんだー」と思ったのでした。

帰りについでに新丸ビルも見てみようかーと、初めて新丸ビルに行ってみました。ショップは結構似たような構成なんですね。丸ビルとの連絡通路入ってすぐのところは、スイーツが主体のファーストフード系(と言ってもマックがあるわけではない)。入り口すぐの「ゴディバ」にちょっと列が出来てました。「町村農場」が気になった私です。あとホットケーキ(本当はフルーツだけど)の「万惣」をめざとく見つけたのは相方。さらに突き抜けた中庭に面した辺りにある馬の彫刻(?)が置いてあるお店も美味しそうでした。今日はお腹いっぱいだったので、今度はこっちでお昼に来てみようと思います。お天気良かったですが、もうさすがに開業直後のあの激混みはないようです。まだ開業半年どころか、3ヶ月ちょっとなんですけどね。こういうところは、「新しく開業したから行ってみよう!」という人たちよりも、周りのオフィスビルに勤める人々に支持されないと厳しいですよね。丸の内の辺り、土日はほとんどゴーストタウンですもん。

2007年9月8日

コーヒーの木育成中




あ、コーヒー買いに行かなくちゃ。

2007年9月6日

I found it!

Google Readerにようやく検索機能がつきました。今まで、Googleなのに、なんでこれに検索機能つけてくれないんだよーと思っていた(Readerのフォーラムでも「本当にGoogleかよ」と言われていた)のですが、ようやく登場です。

Official Google Reader Blog: "We found it"

こういうRSSリーダーって大量の情報を「流し読み」するのにすごく向いていると思うのです。ヘッダーを次々読んでいって、気になる記事にスターをつけて、後で読む、みたいな使い方をしています。でも、「じっくり」以外の流された情報にも結構重要なものがあったりして、「あ、それこの前RSSで見たなー」と思うことも結構あるんですよね。新サービス情報とか、全部を追いかけるわけにもいかず、流される情報に入ることが多いのですが、「あ、それあのサービス使えそう」とか、「この前それに関する情報が流れてた」とか。RSSで見た、というのは覚えているけれども、100以上購読しているRSSのどれでみたか覚えてない。もちろん図書館情報が日刊スポーツに流れるわけないし、英語の情報が日本の新聞で流れるわけもないので、ある程度絞り込みは可能ですが、あれーどこだっけーと思うこともしばしば。結局ググったりするのです(でも案外RSSで流れる情報って、うまくググれなかったり)。

この新検索機能は、全てのアイテム、シェアしてるアイテム、フォルダごと、購読RSS単位など、検索範囲の絞り込みが可能のようです。もう少しオプション検索(既に見たものに絞るとか、過去1ヶ月分に絞るとか)あるといいな。

プラスして、左側のナビゲーション部分を非表示にすることが可能になったということです(上記のブログエントリ読むまで気づかなかった)。確かに小さい画面で見る場合は内容表示部分が狭くて、写真とかがRSSについてる場合は見難かったかもしれません。デスクトップだと問題ないですが、ノートPCだと特に。私は結構フォルダごとにも優先順位があるので(時間のないときはLibraryフォルダだけ読むとか)、ナビゲーションは表示しておいたほうが便利かな。

2007年9月5日

ライター使えない

実は私、ライター使えないのです。非喫煙者にとって、ライターを使う機会って皆無です。小学校のときにアルコールランプに火をつけるときはマッチを使いますよね。もちろんマッチはばっちり使えます。というかマッチ大好きです。あの匂いとか、擦ると火がつく不思議なところとか、マッチの炎の色とか。花火なんかのときに蝋燭につけるときもやっぱりマッチです。

というわけでライターを使う機会のないままこの歳になってしまいました。何かに火をつけるとき、ライターしかないと言われると躊躇してしまいます。ライターの火のつけかたというのがいまいちわかりません。あのねじみたいなやつを素早く回すと点くんですよね。でも私はとろいのか、怖いから勢いが足りないのか、何度やっても点かなかったりします。やっとついたと思ったら、今度は指先を炎が舐めて「あちちちち!」となるのです。

でも喫煙歴23年とかいう人でもライターでやけどしてる記事がありました。

asahi.com:100円ライターでやけど続出 11年間に162件 - 社会

やっぱり100円ライターは怖いんですよね。私のような素人は使っちゃいけないんだ、きっとそうなんだ。

2007年9月4日

iGoogleセミナー行ってみました

Appleストア銀座で、第4回Googleプロダクトセミナーとして行われたiGoogleのセミナーに行ってみました。Appleストアで行われているワークショップやセミナーは結構面白そう(製品の宣伝でも)なので、一度行ってみようと思っていたのですが、たまたま今日、「これ図書館で使えるかなー」と思っていたiGoogleのセミナーだったので。

実は既に大学のOPACや一部の機能を検索できるようなガジェットを見よう見まねで作ってみているんです。XMLとJavascript、HTMLの知識があれば、Widgetもガジェットも結構簡単に作れます。ほとんど何もしなくてもウェブサイトをいきなりガジェットにするような方法もありますし。というわけで、詳細な説明はさすがに1時間の講義形式では無理だろうとは思っていましたが、何かヒントがあるといいなーと思ってたわけです。

おーそういう方法もあるんだ、と思ったことがいくつかありましたが、思ったほどには詳しくはやらないんですね。まあ無料ですから、どういう人が来ているのかも分からないわけで、仕方ないですか。

実際iGoogleの説明はAPIも含めて35分くらいで、あと20分はiWeb+Google Adsenseの連携の説明でした。相変わらずiWebすごいなーと思うのですが、.Macを使うことが前提になっていて、その辺りの自由度の低さが気になっちゃうんですよね。

私は面倒くさがりで、ついつい説明書とか解説とか見る前にとりあえず使ってみるという方法をとってしまうのですが、ある程度使った後で初心者向け説明を聞いたりすると、意外と使える機能を見逃していたりするんですよね。最近、Lightroomの現像マニュアルを買ってきて読んだところ、思わぬところで「あーこれはそう使うのか!」と思ったことが結構あって、勉強になりました。次はiPhotoのワークショップとか見てみたいかも。