2008年6月28日

[スカパー/ドラマ]SEX AND THE CITY


原題: SEX AND THE CITY
出演: サラ・ジェシカ・パーカー、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソン、キム・キャトラルほか
シリーズ:1〜6(全96話)

キャシー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、ニューヨークの地元紙に"SEX AND THE CITY"というコラムを書いている独身女性。ニューヨークでの生活を満喫している。そんな彼女には3人の親友がいる。弁護士でリアリストのミランダ(シンシア・ニクソン)、結婚を夢見る天然系のお嬢様で、アート・ディーラーのシャーロット(クリスティン・デイビス)、そしていつも男をとっかえひっかえしているブロンド美人で広報ウーマンのサマンサ(キム・キャトラル)だ。性格や職業、考え方も全く違うのだが、いずれも独身の4人は喧嘩しながらも信頼しあって、何でも相談しあう。


8月に映画の公開が決定したことで、全話一挙放送。というわけで、私もシーズン1から96話を通してみました。

日本が開国以来、アメリカの文化を取り入れてきたからかもしれないけれども、こういうドラマを見ると「海を越えても、言葉が違っても、人の悩みは同じ」って思います。特に30を過ぎた独身女性が、様々な悩みを持ちながらも、充実した仕事やプライベートを楽しむ(時には苦しむ?)様子がすごーくうまく描かれてると思うのです。単に格好いいだけじゃなくて、時には将来に対する不安で潰れそうになっていたり、ヒステリーを起こしたり。毎日豪華な料理を食べ、400ドルを超えるような靴をバカバカ買ってるところなんかは、かなり現実離れしてるのですが、それでも女性を描いているという意味では面白かったな。性格が全然違う4人のやりとりも機微に富んでいてよかったですし。

夏公開の映画はラストから4年後の彼女たちを描いているそう。サマンサはもう50歳じゃないの?と思ったりもするのですが、どんなドタバタが待っているんでしょうね。

2008年6月23日

私にはやはり手の届かない電話でした

iPhone 3G向けサービスの詳細について〜8GBモデルが実質約23,000円、月々960円で購入可能。さらに月額5,985円でパケット通信し放題に〜(ソフトバンク プレスリリース)

やっぱり高いわー。しかも他の機種には挿せないSIMを使うそうで、一度iPhoneにしたらケータイを別に買う以外はずーっとiPhoneを使い続けなければならない予感。しかも端末代金も月賦にすると、まとめて月約8000円でしょう。2年間で約20万ってやっぱりすごいなあ。私の今のケータイ料金、基本料通話料全部合わせて月2000円ちょっとですもん。逆に普段からケータイ料金月1万っていう人にしてみたら、いろいろ出来るiPhoneは魅力かもしれないですね。

WiFiがついてるんだから、パケットし放題は不要な気がするんですが、きっと何も知らずにがんがん使ってしまう人たちを危惧して必須にしたのでしょう。それがなければもう少し安いプランにもできると思うんですが・・・。

料金みてふっきれました(多分ドコモから出ても同じでしょうね。絶対に買えない)。今月額800円くらいで都内ならかなり広範囲にWiFiが使えるドコモの無線LANサービスとかあるので、私の使い方ならiPod Touch + 公衆無線LANサービスですね。新しいのが出るとか出ないとかいう噂もあるので、もう少し様子見です。

東京は乾いているのか

梅雨だなーという天気が続いていますが、なんか湿気ってるなあという感じがしない今日この頃。もしかして、今年は案外湿度が低いのかしら、と思って気象庁の統計データを調べてみたのです。そしたら、別のことに気づきました。

なんか、150年前と比べて、東京の年平均湿度って随分低くなってない?

1800年代後期から記録されている統計データによると、1870年代の東京の湿度は80%弱。大体湿った空気という時は、「湿度80%以上」を指すそうなので、年平均で78%なんていうのは、温帯湿潤気候と言われる日本らしいデータと言えると思います。

ところが、ここ数年の平均値は、60%を切るレベル。しかも単に数値を見ているだけでも、徐々に湿度が下がっているのがわかるような感じです。他の地域はどうなんだろう、と大阪・札幌・名古屋と共に湿度のデータをグラフにしてみたのが下の図。




やっぱり微妙にですが右肩下がりのグラフが現れました。特に東京は他の都市と比べても下がり方が大きいようです。下がりが顕著になったのが1960年代半ば。いわゆる高度経済成長期です。1964年には東京オリンピックも開かれ、東京のインフラが急速に整備されていた頃。つまり、東京から土が消えた頃とも合致するのかもしれません。土から発散される水蒸気が無くなり、東京はどんどん乾いてきたということなのかも。

でも湿度が下がるってことは、「ジメジメしてない」っていうことだし、湿度が上がると体感温度も上がるらしいので、湿度が下がるのはよいことなんでしょうか。それとも何か別の問題が?

温暖化温暖化と言われているけれども、実際は気温だけじゃないんじゃないかしら、とこのグラフを見ながら思ったりしたのでした。

2008年6月18日

Firefox3ダウンロードしてみた

特に表示が速くなりました。今まで「速度ならぜったいSafariだよなあ。ただSafariだと見られないサイトがあるのがなあ」ということでFirefoxを使っていたのですが、その速度の部分が一気に改善されました。スマートブックマーク機能がついたようで、「よく見るページ」というフォルダが勝手にブックマークツールバーに作られてました。その他にブックマークメニューに「最近つけたタブ」とかあるんですが、そういう新しい機能についてはこれから確認することにします。

ただ、テーマとか、アドオンとか、間に合わなかったものも多かったようで、私はAll-in-One-Gesturesがだめそうなので、FireGesturesに変更しました。どうしても使いたいアドオンがある人は、ヴァージョンアップを確認してからのほうが良いかもしれません。

ダウンロードはこちらから。なんか、1日でどのくらいダウンロードされるかの記録に挑戦してるそうで、日本ではFirefoxのともしびという独自サイトを作っています。やはり東京都とその周りがひときわ明るいですね。。。

(6/18追記)

Windowsに入れたFirefox3は思ったほど速くありませんでした。入れたパソコン自体の性能の問題かもしれませんが、Mac版の明らかな高速化に比べると、がっかり感が大きかったです。

2008年6月16日

利便性・速達性を追求したら、結局混乱して遅かった・・・というオチ

帰り。駅の電光掲示板を見ると、なにやら「他社線情報」が。曰く、「朝の混雑の影響で、東京メトロ副都心線は現在も遅れが出ています。振り替え輸送を実施中です」・・・

え、もう19時なんですけど・・・

14日に副都心線が開業することになって、それが西武・東武+副都心・有楽町の4線が複雑に交差、さらに急行が走るらしいと聞いたときに、「それって南北線・三田線・目黒線の二の舞になるんじゃ・・・」と思っていた私。恐らく最初の日は大混乱だろうと予想してましたが、案の定どころかそれ以上ですね。Y字で他社線への乗り入れがある目黒線は、急行が導入された頃から、ちょっとした混雑や混乱で大幅にダイヤが乱れるようになりました。副都心線は3社4線でX字交差するところに急行。そりゃ大変なことになるのは推して知るべしです。目黒線なんて、ちょっとダイヤが乱れると、電光掲示板通りに電車が来ないので、次に三田線が来るのか、南北線が来るのかさえ分からなくなります。しかも「遅れているから」と来たやつに乗ってしまうと、武蔵小山で急行に追い越された挙げ句(しかも遅延による混雑で、乗り換えるなんて無理)、白金高輪で次の次の直通各停を待つはめになるなんてことも。22日のダイヤ改正を期待半分・諦め半分で待ってるところです。営業距離もたかが知れてて、急行でも5分変わるかどうかって程度なのに、急行は本当に必要なのかと思う今日この頃。ずっと乗降客数も多い東武・西武でそれやったら、暴動起きそうですけどね。

最初の月曜日からの混乱だけに、帰ってきてからネット見たら、ニュースにもなってました。

初めてのラッシュで不手際、副都心線で最大35分遅れ(読売新聞)

しかも、19時37分現在、結局副都心線は乗り入れを断念したようで、渋谷ー池袋間で折り返し運転してる模様。

思い出したのが、随分前に読んだこの本(→読んだときの感想)。

東京圏通勤電車どの路線が速くて便利か

東京圏通勤電車どの路線が速くて便利か

著者: 川島 令三
出版者: 草思社
発売日: 2006-04-01



そこで京急ダイヤは「神業の運転技術が必要」と書かれてたのですが、確かに一社路線とはいえ、いくつもの盲腸線に、複数種類の優等電車、さらに一部単線というものすごい状況の中で、あの過密ダイヤを維持してるのは、神業と言えるのかもしれません。

さあ、このまましばらくこの混乱状態を続けるのか、一週間くらいで慣れておさまるのか(ちなみに目黒線の微妙な混乱は、一向におさまる気配なし。ラッシュの影響をもろに受けてる遅番のときは30分余裕を持って出ることにしてる)、それとも国土交通省あたりに怒られて、臨時ダイヤ改正に踏み切ることになるのか、定期を持ってる人は、期限まで様子見したりすると思うので、あと1,2ヶ月が鍵でしょうね。

これで、東横線に乗り入れたらどうなっちゃうんでしょうね。ダイヤを洗練させるのはもちろん、もう少し乗り入れ自体をシンプルにしたほうが良いと思うけど。私鉄各線は、それぞれがなんとか客を囲い込もうとして頑張ってるけれど、そのがんばりが空回りしてるようにしか見えないのは私だけでしょうか。

2008年6月15日

[movie]ザ・マジックアワー


監督と脚本:三谷幸喜
出演:佐藤浩市、妻夫木聡、深津恵理、西田敏行、寺島進ほか
2008年/日本/カラー/136分

守加護は、古い町並みの残る港町。ホテルの支配人・備後(妻夫木聡)は、街を牛耳るボス(西田敏行)の愛人・マリ(深津恵理)に手を出してしまった。命が惜しければ、5日間で伝説のヒットマン・デラ富樫を連れてこいと命令された備後は、苦肉の策で売れない俳優の村田大樹(佐藤浩市)をだまし、映画の撮影と称してボスに会わせることにする。


TOHOシネマズ10周年を記念して、14日は全ての映画が1000円。随分前からGoogleカレンダーには14日は映画1000円って入れてたのですが、ようやくぴったりの映画があって行ってきました。今日はインディジョーンズの先行上映もあって、そっちのほうが人気でしたが・・・。

この人の脚本は、本当に役者あってこそ、といった感じがいつもします。あまりに「イメージどおり」の役ばかりで、逆にそれが予定調和的な退屈さをもたらしているのは否めませんが、それでも面白いですし、笑えます。それも「ここで笑え」という押しつけがましさが無く、観客と舞台を一体化させて、その狭間でうまくストーリーを展開させているから、つい笑ってしまうのが心地よいです。特に寺島進がスパイスとして効いてましたね。すべてのオチに絡んでるんじゃないかってくらい。

あんまり難しいこと考えずに、ただひたすらストーリーに身を任せて笑える、そんな作品です。やや長いかなぁとも思いましたけど。

NHKの緊急地震速報

昨日の朝、初めて緊急地震速報をテレビで見ました。昨日は8時40分頃起きたんですよね。そしたら突然揺れ始めて、最初目眩かとおもったら、電気の傘が揺れてるのに気づいて「あぁ、地震か」と思ったのです。横に大きく揺れる変な揺れだったので、テレビをつけたら「東北で震度6強 M7.0」というテロップと共に、NHKでは緊急ニュースに差し替えられていました。びっくりしてテレビをつけたままにしていたら、再び緊急地震速報が出て(9時過ぎの余震のときだったと思う)、それで初めて緊急地震速報に接しました。

意外と淡々としているんですね。どのくらいで到達するかが分かるわけでもなく、ウェザーニューズのthe Last 10 secondみたいにカウントダウンとがあったりするわけでもなく、映ってるのも東京の放送局なので、キャスターがただひたすら「緊急地震速報が発表されています、すぐに安全を確保してください」って繰り返すだけ。個人宅などに置くような製品には「あと何秒で来ます」と言ったアナウンスがされるタイプのものもあるようですが、確かに電波で広い範囲に発表されるものは、何秒とか言えるわけないですからね。ただ、揺れがくるまでの心の準備っていうものがあるので、本来的な使い方としては、「あと何秒」というのが分かった方が良いかもしれないと思いました。ガスを切る時間があるのか、それとも今すぐ机に潜らないといけないのか、という判断もできます。まあ、本当に机に潜らないとやばい時は、今の速報の精度では間に合わないのかもしれませんが。

昨日まで相方が出張で仙台に行ってただけに「昨日帰ってきてよかったねえ」と言ってたところでした。つい最近中国でも地震がありましたし、立て続けにマグニチュード7超の大地震が起きてるので、「災害は忘れた頃にやってくる」じゃなくて、常に警告されてる気分です。水用意したりしないと。

2008年6月14日

Firefox3のダウンロードデイは17日

Download Day


カレンダーに印を付けるか、指にリボンを巻き付けるか、小さな黄色い付箋紙にメモを残しましょう。Download Day は 2008 年 June 月 17 日です。


っていう変な日本語のメールが届きました。もうGoogle Calendarにリマインド付きで登録してます。

プレステ3きた

相方メタルギアソリッド中。でも今回は段ボールに隠れるのは無くて、ドラム缶に隠れてました。と思ったら、やっぱり段ボールもゲットしたそうです。

なんか、限定だそうで、ちょっと店頭で売ってるやつと色が違うらしいです。鋼ヴァージョン?読み込みとかうるさかったPS2と比べて、超静音。我が家にもブルーレイがやってきました。

そしてテレビ占領されてます。仕方ないので、ニュースをネットで見てます。

2008年6月11日

コナミコマンド?

相方から、Google Readerで、「↑↑↓↓←→←→BA」っていうコナミコマンドを打つと、ちょっとした変化が現れるらしいと教えて貰ったので、思わずやっちゃいましたよ。

なんか左側が突然変化!

コナミコマンドって何よ、と思ったら、wikipediaにも載ってました。へぇー。

これもGoogleの「20%なんとか」なんですかね。

2008年6月10日

仕方がないからtouchの値下げを待とう・・・の人(^^)/

第3世代に対応したiPhoneが発表され、いよいよ来月11日に日本でもiPhoneが発売されることになりました。残念ながらソフトバンク一社提供のようですが、実際に国内で利用が可能になるという段になると、やっぱりそのスペックは気になってしまいます。

日本のケータイは、あちこちで言われていますが、ものすごく独自仕様です。ドコモ、KDDI、ソフトバンクによる寡占状態の中、選択する通信業者によって選べる機種が違うという非常に変わった成長をとげ、そして世界に類を見ないケータイ大国となりました。日本のケータイは、テレビからお財布まで、機能てんこ盛りのマルチメディアになっています。

個人的には、ケータイは緊急時のメールと通話、乗り換え案内、そしてICカード(おサイフケータイやポイントカード)、メモ用・ブログネタ用のカメラ、あとメモ機能をよく使っています。最近思うのは、これに競馬と大相撲のためにワンセグがあると嬉しいなあということ。iPodがあるので、音楽をケータイで聴くことはありません。スケジュールとかMacと同期できると嬉しいのですが、Macと日本のケータイを同期させるのは案外面倒で、やってません。そういう機能はiPodで代用しています。ノートパソコンを持つほどでもないけど、ネットを介した情報を使ったり、ちょっとしたメモを書いたりするためにあると嬉しいデバイスという位置づけでしょうか。

ではそんな私にiPhoneはどうなのでしょう。

今言った機能の中で、絶対に不可になるのがおサイフ機能と、ワンセグです。この辺り(特にワンセグは)、買い替え時に必須条件にしようと思ってたので、かなりマイナス点かも。あと、日本のケータイに比べてかなり性能が落ちると思われるのが連続待受時間。600時間を表明する国内機種が多い中、300時間程度だとかなり見劣りします。私が以前のMovaから今のF703iに交換したとき、あまりに速く電池が無くなるので驚きました。そのF703iの連続待受時間がスペック表では約420時間なので、ちょっと気になるかなぁ。いずれも全く使わない中での公称待受時間なので、もっと短くなることを考えると、半分というのはかなり気になるかもしれません。

一方で、Macとの連携は、どんなケータイよりも上(あたりまえ)。とにかく日本のケータイはMacと連携が全然出来なかったので、そういう意味ではかなり魅力的です。しかも価格も2万前後という噂で、トータル5万が当たり前の最新ケータイのことを考えると、お買い得とも言えます。またWiFiが使えるのもうれしいですね。あえて高い従量制の携帯電話網を使わなくても、ネットに接続できる可能性が高くなりますし、元々フルブラウザですから、サイトの閲覧もやりやすいです。

ただ、Mac連携+WiFi機能が欲しいだけなら、iPod touchがもっと安くなってくれれば、そっち買うかなという気もしてしまうんですよね。ケータイとは別に持ってるiPodを、iPod touchに買い換えるほうが合理的かな~と思うのです。ケータイはケータイで、ワンセグ+Felicaつきのを購入すれば良いですし。

ケータイが世界的に言われるスマートフォンでも携帯電話でもない日本で、iPhoneの立ち位置がどうなるかというのは全く別のところで興味深いです。iPodで電話ができると思うのか、それともワンセグやFelicaがついてないケータイと見るのか、あるいは極端に小さくなったノートパソコンか。Palmもスマートフォンも成功していないモバイル鎖国な日本に対し、一部の報道にあるようにiPhoneが黒船となるのか、生温かく見守りたいと思います。

・・・いずれにしたって禿電ソフトバンクから出るんだもん。見守るしかないし。

2008年6月6日

サンマータイム

切られても切られても再生するプラナリアのように、批判を浴びながらも何故か再浮上してくるサマータイム。そのメリットがいまいちはっきりしませんが、最近再び話題になっています。たまたまカウンターに「サマータイムについてディベートがあるから、それについて調べなくちゃならない」という学生がきて、いくつか資料を提供したのがきっかけで、もうちょっと調べてみようかな〜と、百科事典を引いてみました。

サマータイムは、イギリスで1900年代初頭に発案され、何度か廃案されたあと、イギリスではなくドイツで導入されてヨーロッパに広がったこと、終戦直後の1948年に一度「夏時刻法」として導入されたが、散々批判されて1952年に廃止になったということが分かりました。

さて、ではなぜ1948年からたった4年で廃案になったのか、当時の新聞を検索してみたのです。1948年から1952年、そして夏時刻をキーワードに、朝日新聞を引いたところ、

「夏時刻廃止法案を可決_サンマー・タイム 」(1952年3月29日朝刊)

という記事を見つけました。夏時刻廃止法案を可決、までは良いのですが、その後ろ。

サンマー・タイムって何?

再度、キーワードをサンマー・タイムにして検索し、記事を読むと、どうも当時はサマータイムではなく、サンマータイムと呼んでいたようなのです。綴りのSummerを素直に日本語読みすると、確かにサンマーと言えなくもありませんが、サマーだと青い空のイメージなのに、サンマータイムって何か臭いそうなんですが。

さらに、日本法令索引で、夏時刻法制定時の審議経過を確認したら、議会でもサンマータイムと呼ばれてました。これが公式の言い方だったんですね。savingはセーヴイングと、あえてウに点々なんていう特殊な文字を使ってるのに、なぜサンマー。


 この法案は、欧米各國におきまして古くより実施せられ、好成績をあげておりますいわゆる夏時刻、英語で申し上げるとサンマー・タイムあるいはデーライト・セーヴイング・タイムの制度、すなわち夏季の一定期間を限り、標準時より一定時間繰下げた時刻を常用する制度の、きわめて合理的かつ有益なるに鑑みまして、これをわが風土に適合するようにして採用しようとするものであります。
 その主要な利点は、第一の國民生活において日光を十分に利用することによつて、國民保健の増進に寄與し得ること。第二に光源としての日光を十分利用することによつて、電力、石炭等の重要資源を節約すること員できること。第三に夏時刻という國民常用の新しい標準時刻を採用することにより、心理的に無理なく國民の間に日光活用のよき習性が生れること等にあるのであります。

(昭和23.4.26 衆議院労働委員会での法務政務次官・松永義雄氏による法案説明)

これからサマータイムならぬ、サンマータイムを広めませんか、福田さん。サンマの季節と共にやってくる、サンマータイム。

昭和23年時も、同じような説明で、そして同じような疑問(労働時間が増えるだけとか、東西南北に長く、かつ緯度も低い日本に夏時間は合わないのではとか)が出されてるのですが、特に大きな議論も無いまま、この法案は衆参両院を通過します。

ところが数回やってみると、やっぱり日本人の生活リズムに合わなかったようです。昭和26年時に行われた世論調査が内閣府政府広報室のサイトに掲載されていますが、半数以上が「やめたほうがよい」で、よく政府が使う「あってもなくてもよい」を含めると約7割が否定的。最も多かった理由が「農(漁)村生活にぴったりしないし,つい労働過重になる」だそう。日本人は明るい内から仕事をやめて帰るって、気分的にできないのかもしれません。あえて、緯度50度の地域が導入してる制度を、30度そこそこの国が入れる必要ないですよね。導入したら混乱は起きそうだけど、あまりメリットなさそうな感じがするんですが。。。。23時にパチンコ屋が閉まるのって「早いんじゃない?」と思える首都圏にいると、なんか1時間2時間ごまかしたからって、何が変わるのかどうしても理解が出来ない私なのでした。

2008年6月5日

[movie]アフタースクール


監督・脚本: 内田けんじ
出演:大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、田畑智子、常盤貴子ほか
2007年/日本/カラー/102分

神野は母校の中学校で教師をしている。夏休み中、部活動で学校にいた神野のもとに、島崎と名乗る男が訪ねてきた。同級生というが、人数も多かった同窓のうちの一人で、ぼんやりと名前しか覚えていない。島崎は、同級生の木村を捜しているという。木村は神野の親友で、木村の妻を昨晩、産気づいたので病院に運んでいった、と島崎に伝えた。2人して病院に向かおうとするが、島崎が神野にある写真を見せる。それは木村と別の女性が映った写真だった。


見終わって最初に思ったのが「もう一度見たい」でした。ものすごく良くできてると思います。よく考えると、すべてのセリフとカットが伏線というか、落とし穴になってるんですよね。だからこそ、その落とし穴を落とし穴と分かって見れば、全く違った映画に見えるんじゃないかと。少しずつ思い出しただけでも、「あーあれはあえて入れたカットだったか」「このセリフはうまいなあ」と1分1秒への気の使い方が尋常じゃないことに気づきます。これ演じてる方も面白かっただろうなあと思いました。

これは、最初から「もう一度見ようよ」という映画だと思います。ネタバレ厳禁、公式サイトも、最後までみてないと入れない場所とかあったりして。そこまでするなら、半券見せればもう1回は割引とかすればよかったのに。

有楽町で見たのですが、1000円均一の水曜日とあってか、18時半の回は1時間前でも満席。20時50分からの回も結局上映時には満席になっていて驚きました。ただ、実際に映画を見たら、確かに口コミで人気が広がりそうな映画ですね。