[exhibition]一丁倫敦と丸の内スタイル展

丸の内辺りをうろうろしているといつも目についていた三菱一号館と丸の内パークビル。ようやく竣工し、三菱一号館美術館では、2010年4月の開館に向けて、プレイベント「一丁倫敦と丸の内スタイル展」を開催中です。こちらもたまたま招待券が手に入ったので行ってきました。

まだ開館して間もないということもあって、やたらと案内人がいるのに、案内がスムーズさに欠けるのが残念だったりしますが・・・。

まず3階に上がると、窓から見える中庭が綺麗です。下からは既に見ていたのですが、上から見るのは初めてなので、1枚撮ってきました。


*EOS 40D EF17-40mm F4.0L / Adobe Lightroomで現像後、Picasaで加工

明治時代に「三菱村」が出来るまでの歴史、そして一号館復元に向けての様々な資料や苦労などを語る展示など、意外と面白かったです。私はもちろん一丁倫敦と言われた頃の丸の内を知らないのですが、せっかく今も三菱がほとんどの土地を持っているのでしょうから、他も復元して欲しいなあ。。。

どちらかというと、一号館の建物そのものが面白いです。明治時代の煉瓦造りの建物をなるべく当時のままの形で復元しているということで、レンガや窓や、しっくいや、階段など、細部にこだわった作りがとてもすてきでした。特にこの辺りは元々埋め立て半分の軟弱地盤で、明治時代も杭を差して建物を支えていた(その杭の展示もあった)のですから、煉瓦造りの建物を、現在の耐震基準に合わせて作るのは相当の苦労があったと思われます。現在、東京駅もかつての姿を取り戻すべく、今工事中ですが、中央郵便局と合わせて綺麗になることを期待しています。

新しいお店も沢山入っているのですが、仲通りに面して「ラ・フォンタナ・マジョーレ」が入ってるのが結構嬉しいです。また、中庭の奥のほうにある「エシレ」がめちゃめちゃ混んでました。ここだけ朝から行列。営業時間もここだけちょっと早く10時からなのですが、10時過ぎに着いたときは既に行列が出来てました。バターのすごく良い匂いがしてます。バターが有名なお店なんですね。のぞいた感じでは、ケーキ屋風でしたが・・・。さらに、その隣、仲通りに面してるお店が「カカオ・サンパカ」。高級チョコレートのお店ですが、アイスとかココアとか、ちょっと味見出来る感じの食べ物があり、イートインも可能です。

あとは自転車置き場作って貰えるとありがたいのですが・・・。

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