[自転車]箱根リベンジ

5月の箱根駅伝ルートの旅では、全く登れなかった箱根。でも何度か山に自転車で登ってみて、少し自信がついた(というより、コツをつかんだ?)ので、もう一度行ってきました。但し、駅伝ルートを行くのではなく、小田原までは輪行です。


その代わりと言っては何ですが、今回は旧街道を選択し、さらにデジタル一眼を背負うという負荷をかけてみることに。旧街道との分岐で前を走ってたローディと別れ、早速登りです。湯本小学校前で、早くも息がきれそうになってました。旧街道は短い分、斜度が半端ないところがあります。一番キツイと思ったのは、箱根大天狗山神社前。ギアを落としてダンシングして、それでも後ろへ引っ張られてる感じ。力を使い果たして、登り切った後に木陰で休んだら、すぐ後にいたローディ2人連れに挨拶されつつ抜かれました。

寄木会館前で水分を補給すると、いよいよ七曲り。ただ、こういうカーブ間が短い登りは、精神的には案外楽です。だらだら続く先の見えない登りのほうが辛い。

 


ここを越えると、甘酒茶屋に到着。さっき抜いてったローディがちょうど休憩してて、手を振ってくれました(笑)。
 

ここまでで朝ご飯は消化終了。抹茶ジュースとうぐいす餅をいただきましたよ。



しばらく行くと、お玉ヶ池です。甘酒茶屋の前で下ったので、これでほぼ平坦かと思いきや、このお玉ヶ池までのだらだら、たまに急坂には結構足削られました。お玉ヶ池には珍しい鳥でもいるのか、カメラの人が沢山いました。登り切ったら、下り、そして芦ノ湖到着!登れたよーo(^▽^)o



今日はここで終わりではなく、椿ラインを大観山まで登り、湯河原に降りる予定。関所を過ぎて、県道75号に入ります。椿ラインは、芦ノ湖と富士山を見るのには絶好のルート。反対側は海も見えます。芦ノ湖からの登りは斜度がそれほどでもなくて、案外楽です。ただ、遮るものが無く、暑い。。気温26度と出てましたが、汗だくの私。




そして富士見峠に到着!確かにこれぞ富士見峠。でも富士山は冠雪しているときのほうがいいですね。そして今日の富士山は荒れ模様っぽい。いつかスバルライン登るぞ—。



ここから少し登ると大観山。ここからは下りです。航空路監視レーダー局の上辺りから、海が見えました。ただ、今日は暑すぎでしたね。冬だともっと綺麗だと思う、いや、冬は雪が降るのかな。ここからは下りオンリー。登ってくる自転車乗りと何人もすれ違いましたが、距離も長いし、こっちから登るの辛そうだな。



道が結構ガタガタしてるので、下りには気を使いました。途中の展望台で一旦休憩。ブレーキを握る親指と人差し指の間が痛い。途中、湯河原駅が左で、湯河原市街が右という看板が出てくるので、湯河原駅のほう(オレンジロードとか書かれてた)に行こうと思ったら、上りだったので止め。どうせ市街地に出れば駅に着くだろうと、市街地のほうへ行きました。案の定、道なりで駅に到着。あの看板は罠だな。そのまま海沿いを小田原まで戻るというプランもあったのですが、この炎天下の中をそれやったら確実に熱中症だと思ってやめました。

本日の走行距離、GPSによると43.8km,獲得標高1072m。コンディションが異なる状況での比較ですが、小田原から箱根に登るなら、新街道(国道1号)か、旧街道かと言われたら、旧街道のほうが楽だと思います。斜度はありますが、約半分の距離になりますし、車も少なく道も悪くありません。

というわけで、本日のデータをルートラボにアップしてみました。途中でやたらと休んでるのがバレバレ(笑)

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