Raphaからサイクルジャージを購入するの巻

超円高は悪いことばかりではなくて、海外の製品をより安く買えるということでもあります。大学図書館の支払いのうち、かなり大きい部分を占めるのが洋雑誌や海外電子リソースの支払いで、外貨建てで請求されるものもあるため、契約更新時期の今の円レートは、図書館員全員の関心事です。 ゴーンさんが政府に泣きつくくらいの超円高を追い風に、最近のマイブームはサイクル用品の海外直輸入。日本では売れる数が違うからか、何故か海外での販売額と国内の販売額がビックリするほど違う話は、先日Wiggleでサイクルコンピュータを買った話でも書きました。今回はサイクルジャージとパンツ。私はRaphaのジャージが大好きなんですが、日本だとあまり取り扱いが無くて、海外から買わざるを得ないともいえる商品です。

RaphaはWiggleと違ってDHLで商品を送ってきます。引き渡し後、すぐにメールでトラッキング番号が送られてくるので、ネットでトラッキングができて安心です。私の手元に来るまではこんな感じ。サイクルジャージが何なのか分からなかったからか、それとも連休で人が少なかったのか、税関を通るのにちょっと手間取ってますが、まあ海外から送られてくると考えると早いです。


DHL | 輸送状況のご確認 | 日本語

DHLについては、悪い評判を沢山見ました。曰く、時間指定ができないとか、平日の18時までしか配送してくれないとか。我が家も2人とも昼間はいないので心配だったのですが、ぜーんぶ杞憂でした。トラッキング情報を確認しつつ、最終的な配送に出た段階でDHLに電話をし、今日は遅くなるから、木曜日の19時以降に持ってきてくれと言ったら、快諾してくれました。指定していても、その時間に来ないとかいう噂も見ましたが、全然そんなことありません。ちゃんと届けてくれました。最も近いサービスセンターが、家の近所(自分で取りに行ったほうが早いレベル)だということもあるかもしれません。倉庫街に住んでいると、案外便利なこともあります。

Wiggleもそうでしたが、外国製品は輸入関税と消費税を払わなければなりません。洋服類は10%くらいかかるらしく、最終的に総額320ドルに対して1500円の関税と、700円の消費税を取られました。でも満足。男性のサイズを元に作られている感が強いサイクルジャージが多い中で、Raphaのジャージはすごくぴったりで、風でバタバタすることもなく邪魔になりません。そろそろ上着も欲しい頃なので、続けて買ってしまいそうです。


そういえば、Raphaにジャージを頼んだのと同じ日に、日本の某通販サイトに別のものを注文しました。そして、その商品は本日宅配ボックスに放り込まれました。地球の裏側のお店でも、国内のお店でも大して変わらないようです(笑)。

後日談(9/28)
その後、急速に秋の気温になったので、ウィンドブレーカーと、ジャケットをRaphaで購入しました。よく見たら、発送方法を選択できたので、今度はDHLではなく、郵便でお願いしてみました。残念ながら、トラッキング番号は送られてきません。しかし、注文して、翌日発送しましたというメール受信(9/24)、4日後の28日に到着しました。しかも、今回は関税も取られず、そのため宅配ボックスに入れて貰えました。関税類は別途国税局から請求されるのかもしれませんが、Wiggleのときは、やはり郵便で来たけど、配達時に税金取られたけどなー。どうしてだろう(検索してみたら、取られたり取られなかったりとかあるらしい)。というわけで、トラッキングできないことを考えても、時間はDHLと変わりませんし、郵便のほうが当然配達時間等も融通が利きますから、郵便をおすすめします。

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