2011年8月28日

[自転車]荒川を遡って森林公園まで


本日のサイクリングは、いつも走っている荒川を、ずーっと遡って森林公園まで。森林公園駅から輪行で帰宅。94.5キロ。

  • 朝霞水門あたりからの田園風景はとっても綺麗。黄金色の絨毯みたいになりつつあります。
  • 463号で一旦サイクリングロードを降りて、文明堂浦和工場へ。月に数回、土日に窯出しカステラを売り出してます(写真1)。ハニーとメイプルがあって、各600円。私はハニーがお気に入り。一口サイズの試食もあります。お腹空いていたので、買ってすぐに1本食べちゃいました。補給にも最適。9月の売り出しは、3,4,24,25日。10:00〜となっていますが、案外適当のようで、9:40くらいに開きました。
  • 入間川と荒川の分岐点を過ぎると、自販機が結構無いです。水は多めに用意しておいたほうがよいかも。
  • さくら堤公園まで、日差しの下を走るので、熱射病要注意。それだけにさくら堤公園の桜の木のトンネルは天国のよう。「暑いぞ、熊谷」に向かっていることを思い出します。
  • さくら堤公園を過ぎて少し行くと、川幅日本一のポール(写真2)が立っています。一旦橋をくぐってから、少し戻る感じで行けます。
  • 吉見運動公園の管理事務所は休憩所になっていて、ロードバイクをかけるタイプの自転車置き場まであります。トイレもあるし、休憩に最適。
  • 吉見運動公園を過ぎると、何故か背の高い雑草が生え放題。獣道状態。何で刈ってくれないんだろう・・・。向こうからの自転車が雑草で見えなかったりするので、お互い注意です。そしてすれ違いは結構きついです。帰ってきてから自転車掃除をしていたら、プーリーから雑草が出てきました。
  • 途中から森林公園方面へのガイドがずーっと出てるので、迷うことはないと思います。最後は橋をくぐってから降りて、滑川方面へ。ものすごく広い森林公園は、複数の入り口がありますが、サイクリングロードから一番近いのは中央口。
  • ただ、そこから森林公園駅への道が結構大変でした。幹線道路の上に路肩が無いので、歩道と一緒の自転車道的なものが作られています。もう少し楽に行ける方法はないものかしら。陸橋を渡ってしまったのですが、本当は陸橋が見えたら右折です。
写真1 文明堂の窯出しカステラ
写真2 川幅日本一のポール

2011年8月26日

[自転車]GPS付きサイクルコンピュータ買ってみた

山登りし始めたら、どんなペースでどういうルートを通ったのか記録をしたくなり、とうとうGPS付きサイクルコンピュータを買ってしまいました。GerminのEDGE 500です。何故か自転車のアクセサリー類は、日本であまり売れないからか、海外と日本との価格差が大きいので、個人輸入しちゃいました。結構良い値段なので、送料も無料になるし、何故かやたらと割引セールをしていて、日本で買うと4万以上するようなものが、半額で買えます。しかもものすごい円高がそれを後押し。イギリスから買って、1週間ほどで届きました。イギリスの消費税は取られないのですが、日本の消費税はしっかり取られましたよ。受け取り時に配達の人に支払いました。だから、宅配ロッカーに入れて貰えなくて、ちょっと不便。でも便利な世の中になりましたね。 で、さっそく実走してきました。せっかくなので、長距離でと思って、今まで行ったことのない尾根幹に挑戦。尾根幹はすごくよかったです。路肩も十分で、新しい道路なので舗装も綺麗。要所要所にコンビニもあるし、案外車も少なくて、アップダウンが思った以上に激しいですが、楽しめました。ただ、そこまでの道が・・・。久しぶりに都内の一般道を走ったのと、平日だったこともあって、トラック多いし、逆走の自転車も多いし、渋滞はあるしで、ちょっとうんざりな感もありました。 町田街道と交わるところまで行き、そこから高尾方向に向かったのですが、ここからの地味な上りが案外きつかったです。高尾駅で休憩して、北野街道を日野方面へ。この道悪くはないのですが、道狭いのにトラックが多いのが難点。また、既に十分削られた脚が、途中、丘のだらだら坂で臨界点を超えたようで、初めて太もも攣りました(笑)。 府中街道出てから再び世田谷通りへ戻ろうかと思ったのですが、行きは結構渋滞がイヤだったので、そのまま南下して中原街道へ。私の中では、都内に入ってからの中原街道はそれほどアップダウンが無かったように思ってたのですが、100キロ越えてからの微妙な上り下りはつらくて、最後の五反田の坂は本気でたらたら登りました。 さて、サイクルコンピュータはそんな私の努力をちゃんと記録してくれていたのか・・・
5C3E68395E79301C9AD85C3E by hiroen at Garmin Connect - Details Uploaded with Skitch!
してくれてました!私、GarminのGPSを舐めてました。ほぼ完璧にトレースしてくれるんですね。びっくり。
尾根幹〜高尾 by hiroen at Garmin Connect - Details Uploaded with Skitch!
高度とかも記録してくれます。 特に何も設定していなかったら、5キロごとのラップも記録してくれましたし、乗っている間も5キロごとにラップを表示してくれます(まあ気づかないことのほうが多いんですが)。キロ数や時間などでラップを設定することができます。上りは落ちるし、下りは上がるのはあたりまえですが、全体としてどのくらいのペースでなら走れるのかを見ておくと、どのくらいの距離だったら、どのくらいの時間を見ておけばいいかなというのが分かって良いです。そして思っていた以上に心拍数はマックスでした。 スピードがゼロになると、自動的に記録を一時停止する設定を行いました。実際に自転車を漕いでいた時間は5時間31分。でも実際は行って帰ってくるのに7時間以上かかってます。休憩時間もありますが、それ以上に信号機につかまることが多い。そういえば尾根幹では、何故か下りきった交差点にことごとく捕まりました。下りのスピードを利用して上りたいのに・・・という甘えは許されないようです。

2011年8月9日

[自転車]峠越え三昧の3日間

草津を拠点に、3日間で何度か峠越えをするサイクリング(というのかは疑問)をしてきました。

1日目。
9AD85D0E304B308983496D25 - 30EB30FC30C830E930DC - LatLongLab
Uploaded with Skitch!
ルートラボデータ(高崎から草津)
1日目は単なる「移動日」のつもりだったのに、実は一番きつい道のりだったという、ルート設定に最初から問題ありのツーリングです。大戸関所跡までに小さい丘を越え、吾妻線沿いの145号に出てからは、ずーっと緩い登りに足を削られ続け、そして大津(標高約700m)から草津(標高1200m)への10キロの登りは、真打ち(登坂車線)登場。「30Tx28Tなんてお守り代わりで、実際は使わないよ」なんて豪語しておきながら、しっかり使いました。ヘタレギア。28Tが無かったら、登れなかったと思います。登坂車線は今まで自重のあるトラックなどがえっちらおっちら登るためにあるんだと思ってましたが、自転車のためだったとは!(多分違う)徐々に強くなる硫黄臭に鼓舞されながら、「登坂車線終り」看板が出てきたときは、思わずガッツポーズして、そして写真を撮ってしまいました。

登坂車線が終了して、登りも終わり!


恐らくこの看板に反応するのは自転車乗りだけだと思う。ちなみに吾妻線は日曜日の豪雨で駅に土砂が流れ込んで、月曜の朝起きたら不通になってました。怖いです。145号線沿いは、八ッ場ダム建設現場を始めとする「人間ってすごいなー」と思える無理矢理なコンクリート建造物が大量に見られるルートです。そういうのが好きな方におすすめかも。


2日目。草津を出て、渋峠まで行って帰ってくるルート。ここへ東京から1日で到達する人はまじですごいと思いました。
草津(標高約1200m)から国道最高地点(2172m)までの標高差は約1000m。もちろんつらいです。でも登りはこれが初めてじゃないし、たとえ8km/hで登っていても、いつかは着くさと思うようになってから、案外登りも慣れだなーとおもいました。しかも、自分の足で登った!という達成感は登山と同様何物にも代えがたいのと、歩きの登山と違って、登りはつらいけど、下りはあっと言う間なのがイイ!

途中、硫黄ガスが強くて駐停車禁止になっていますが、自転車の場合はそうも言ってられないというか、確かに臭くはありましたが、まあ大丈夫でした。そこからがきつい登り。途中の道路工事による片側交互通行で、逆方向からの車を待たせながらも(すみません)、頑張って登りました。誰かが「2000mを越えると、空気の薄さを感じる」と言ってましたが、登りの場合は常に心拍数MAXの私には、空気の薄さを感じる余裕さえありません。上から見ると、自分の登った道路が下の方に蛇のようにのたくって見えるのですが、登ってるときはそこまでつらくないです、、、いえ、つらいです。

登ってきたルートを見ると、絶対無理なんてことは無いと思える。
空が近いなあ、と思った頃に見えてくるのが、標高2000米の標識。やっぱりこれに感動するのも自転車乗りだけだと思う。

実は通り過ぎてから「あ!」と思って数メートルバック。

 白根山レストハウスから、微妙に下るんです。登りが続くことが分かっているときの下りは、単に獲得標高を減らすだけなので逆に辛いですね。別に下りなくていいから!って言いたくなっちゃう。 案の定再び上りが来て、山田峠を過ぎると、ほどなく日本国道最高地点に到着です。

残念ながら絶景拝めず。でも登ったもんね。

スタートの高崎の市街地の標高は、約100mだそうなので、2日間かけましたが、約2000mを登り切りました。国道一号最高地点にも感動しましたが、あれ、たったの874mですからね。心折れて「なんで箱根に登ろうなんて言っちゃったんだろう」と泣きそうになってた自分を思うと、半年で大分成長した気がします。 さらにちょっと行くと、渋峠。ちょうど県境に位置するホテルは、徹底的に「こちらが長野県、こちらが群馬県」と分かれています。

ぐんま側のレストランで焼きたてパンを食べました!
招き犬に挨拶しつつ、ホテルで作っている焼きたてパンを食べました。さすがに2000mを越える山は涼しいです。外の気温表示は19度。草津も涼しかったですが、比較的厚手のガリビエジャージを着ていても、半袖ではちょっと寒いくらいの気温。下りは新聞紙ウィンドブレーカーを着用です。

徐々に悪くなっていた天候は、再び草津へ向けて下っているときに、ゲリラ豪雨になりました。時間にすると豪雨の中心を抜けるまで恐らく3分程度だったと思うのですが、靴から水が垂れるほどずぶ濡れ。雨が止んでも、登ってきたときは乾いていた地面が、水が流れるほど濡れてて滑って怖いので、できるだけ後の車に抜いて貰うために展望用駐車場で止まったりしてました。登ってきたバイク(オートバイのほう)のおじさんたちや、同じように自転車で登る人から「上の天気はどうか」と尋ねられます。まあ見ての通りですよ、という感じです。100m下がるごとに気温が上がっていくのを感じつつ、そして草津に着いたら晴れてるのにも驚きつつ、お昼頃到着。行きは2時間半、帰りは1時間でした。

3日目。帰りは軽井沢から新幹線を使う予定で、日本ロマンチック街道を南下。




草津の標高は何度も言いましたように約1200m。軽井沢の標高は約900m。つまり、3日目は「下り基調」の予定だったのですが、浅間山は案外難所でした。


降りてきた山を一望!




確かに、応桑までを除けば、それほどきつい登りではありません。道もまっすぐ。しかし、ずーっと登り。たまに下りがあっても、斜度がほとんどないので、こぎ続ける必要があります。そしてピーカンの天気。北軽井沢を抜ける頃には、汗びっしょりになってました。


ずっと登り、そしてこの天気。

峰の茶屋が大体頂上で、ようやく下り。ところがこの下りが思ってた以上の下りで、最初11%表示が出た時には、車を先にいかせようと一旦止まりました。そしたら私のすぐ後ろを走っていた若葉マークにさらにもみじマークをつけた軽自動車(そういう人に運転免許を交付する警察もどうかと思う)も、私の前に停車。そのくらい、ここからの下りは見た目も厳しそう。

11%の下りはまだいいほうで、途中16%表示が出た時は、「こっちから登ったら地獄だなあ」と思いました。下りもさすがに15%を超えると怖いです。ちょっとした段差で、もしハンドル操作をミスったら軽く死ねるなーと思います。自動車も後ろからあおるようなことはしないし、逆に自転車のほうが小回りが利く分、これだけの斜度だと速かったりもします。

でも事故は急坂を抜けて、もうあと少しで中山道に出るところで起こりました。前を走ってた相方のすぐ前を走っていた車が急左折。相方はブレーキが間に合わずに車のトランク右端にハンドルを軽くこすって落車。幸いその後ろの車や反対車線の車もそこそこ混んでて、速度が出ていなかったのが幸いで、多重にひかれたり、大きな怪我も自転車の損傷もほとんどなかったのですが、間に車数台を置いて追走していた私は、赤い自転車が飛んで行ったのを見て気が動転しましたよ。警察の判定は、相方の追突扱い。急に左折する車や、急に路肩に止まろうとする車(主にタクシー)に追突しそうになるのは、自転車乗りなら一度はやってると思うのですが、自転車のせいにされることもあるようです。お気を付けて。

いずれにせよ、軽井沢のサンデードライバー多すぎぶりには、かなりうんざりしました。渋滞の半分以上はへたくそな運転が原因だと思います。夏の軽井沢のツーリングはあまりおすすめできないです。警察も自転車事故に嫌気がさしてる感じでした。さすがに渋峠ぐらいになると、ある程度自信のあるドライバーじゃないと登ろうと思わないだろうし、もみじマークなんて1度も見なかったんですけど。

というわけで、いろいろあったんですが、全体的には楽しかったです。登ってるときは本当につらいのですが、初めて登った箱根の山に比べると心折れそうになることはなくなりましたし、つらいながらも、やっぱり楽しいというか、達成感があるんですよね。文字通り「やみつき」です。まだビーナスラインとか、スバルラインとか、乗鞍とか、登れるところはいくつもありますからねー。次はどこに行くか楽しみです。下りで事故らないように注意しないと。

もちろん草津温泉も楽しみました。2日目はお昼過ぎに戻ってきたので、その後ゲリラ豪雨を避けながら、お昼食べて、足湯に入ったり、西の河原温泉に行ったりしました。夜も綺麗でしたよ。全体的に古くさいところもあって、昭和の香りたっぷりな温泉街ですが、やっぱり草津は草津ですね。

湯畑の夜景は綺麗でした。本当は灯籠イベントみたいなのもあるようなのですが、連日の豪雨で2日とも中止でした。
おかげできつい筋肉痛にもならず、3日間こぎ続けられましたが、あんなに有酸素運動をしたはずなのに、体重が減るどころか、逆に増えてるのは何故なんだ!(T^T)

2011年8月1日

[exhibition]空海と密教美術展

国立博物館で行われている密教美術展に行ってきました。個人的に鎌倉時代の動きのある仏像と、逆にもっと古い飛鳥時代くらいの唐様仏像がツボなので、この時期の仏像ってぱっと思いつかないのですが、空海を絡めてるので案外面白い展示になっていました。前半は空海が唐から帰国し、真言宗の祖になるまで。後半は真言宗系の寺が所蔵する国宝・重文級の仏像や、曼荼羅が展示されています。

以前チベット展で、チベット密教の仏像が、結構過激な形をしてたり、金や赤・青といった派手な色使いだったりするのが非常に面白いと思ったのですが、日本の密教はそういう発展をせずに、日本らしさが強く出てるなと思います。金を使っても、日本の湿気に耐えられないんですよね。だからなんとなく古色が出て、わびさびに融合されちゃってる感じ。国宝に指定されている神護寺の両界曼荼羅(高雄曼荼羅)も、今ではもう見る影もない感じですが、紫に金銀で描かれた仏像は、出来たばかりの頃はもっと鮮やかだったのではと思わせます。その一方で、象に乗った帝釈天(これがかなりイケメン)や、東寺の兜跋毘沙門天立像など、すごくエキゾチックな形状の仏像もあったりして、面白いです。

重文指定されてる飛行三鈷杵の言い伝えは、やりすぎだと思うんですよね。空飛んじゃうんですよ。お土産屋にも三鈷杵の形状をしている飾り物がありましたが、「これって空も飛べるわけ?」って聞きたくなったのは私だけじゃないはず。お土産屋と言えば、高野山のゆるキャラ、「こうやくん」グッズもありました。最近は何でもゆるキャラになるんですね。帰って調べてみたら「こうやくん日記」なんてものもありました。

空海筆の資料も出ていますが、それを見て弘法大師が三筆の一人だったことを思い出しました。字の上手い人は、こうして1000年後に見られても「すごいなー」って思われるわけで、羨ましいです。

日曜日の午前10時頃行きましたが、入場制限されるほどではなく、やや混んでるくらいの状況でした。若干忍耐力を試されるものの、全く見られないというほどでもなく、ゆっくり回る感じで2時間といったところでしょうか。ちょうど本館1階の14室には運慶関連の仏像が出ていますし、11室にも獅子に乗った仏像がありました。合わせて見るのもよいと思います。