2012年7月1日

[自転車]国道最高地点まで

土曜日はお天気が良いという予報を信じて、長野駅まで輪行。そこから国道最高地点を目指し、再び長野駅まで戻ってくるというルートを作っていました。秋の紅葉シーズンに行きたいと思ってて、日が短くなった時期でも日が暮れる前に帰って来られるかどうかのテストライドです。

長野駅からMウェーブを横目に須坂へ向かいます。須坂まではほぼ平坦ですが、そこからは早くも登り。高山村にはいった頃には、暑さもあってかなりしんどかったです。

日差しが眩しい

登りは山田牧場方向から登ることにしました。こちらのほうが斜度がきつくなさそうだし、路面が荒れてそうだったから(下りにくそうだったから)です。路面が荒れてるのは正解でしたが、斜度がきつくないというのは大いなる勘違いでした。途中、八滝という滝が見える場所があって、その前に休憩所があるのですが、もう水が無くなりそうだったのでそこでいったん休憩。滝をみながらふと通ってきた道路の反対車線に目をやると、下り10%の標識が。登りは10%標識出すと自転車乗りがへこたれるからでしょうか。全く気づきませんでした。どうりできついわけだ。

そこからが山登り本番。ヘアピンカーブが重なって、高度がどんどん上がります。この最初の登り坂で、野生の猿に遭いました。おさるさん、変な格好の自転車乗りをじーっと見つめるので、私も補給食を獲られないようにと威嚇してみたら、逃げて行きました。

ちなみに私は斜度はたいしたことないけどずーっとまっすぐ続いてる坂道よりも、ヘアピンカーブが重なってる斜度のあるルートのほうが精神的には楽なんですが、他の方はどうなんでしょうね。いずれにせよ、10キロも20キロも続くとつらいんですが。

というわけで、山田牧場到着。ここから北アルプスの山々が展望できるのですが、若干見えるという感じでした。綺麗に見るにはやはり夏場はダメそうですね。笠岳の茶屋のおじさんも夏はまず見えないと言ってました。

かろうじて北アルプスが見えてるんですが・・・

ここからさらに笠岳まで登るのですが、きつかった〜。ものすごい上のほうに道路が見えるんです。あそこまで登るのかーと思いながら、あそこへ着いたら写真撮ろうと思って撮ったのが下の写真。

山田牧場の上から登ってきた道路を見る

このあたりから山の上には雲がかかり始めてました。おかしいなぁ天気良いと言ってたのにと思いながらもうひとふんばり。笠岳の峠の茶屋に到着。茶屋でとうもろこし頂戴と言ったら、「昨日のだからあげるよ。食べられるとは思う」と言われつつ、焼きとうもろこしをタダで貰いました。別に問題ありませんでした(笑)。車で来ていた老夫婦に「自転車で来たの?」と話しかけられました。私が先に出たのですが、熊の湯あたりで追いついて来られて、「ガンバレー」と声をかけられました。ありがたいです。



ここからいったん下ります。日が陰ってる上に、1800mをこす標高で、ものすごく寒いです。ジャケットを来てても寒い寒いと思いながらおりきって、国道292号を右折すると、再び登りです。ギアを変えて踏み込んだら、冷えきったからか、いきなり足が攣りました。痛い(T_T)

ここからもそこそこ登るのですが、斜度がきついというより、既に山越えを含めて45キロ以上来ていて、標高2000m近くなって空気も薄いという体力的な問題できついという感じです。途中、走っている人に会いました。追いついて抜いたのですが、私が途中で息を整えているうちに再び追いつかれて抜かれるというのを繰り返し、結局横手山のドライブインまで行くというその人に負けました(笑)。ひどいヘタレっぷりです。その人はドライブインに車をデポして、熊の湯まで走って下り、再び走って登ってきたそうです。私は走るのが大の苦手なので、お互い「すごいですねー」と健闘を讃え合いました(笑)

横手山ドライブインは2100m。久々の2000mごえです。若干天気は悪いものの、こんな風景を見ながら走れば、気分はツール・ド・スイスか、ツール・ド・フランスか。



今日の最高地点まであとちょっと。群馬県境まで頑張って登り、看板犬のインディくんに挨拶しつつ、国道最高地点(渋峠)へ。すると先客ローディがいたのですが、その後ろ姿に見覚えが!あれ、Mさんじゃないですか〜。二度上峠からここまで登ってきて、再び草津方面へ下りて上田へ行くとか。その時は二度上峠から(しかもアウター縛りで)ここまで来たのに感心してたのですが、後で考えると上田まで行くのにもう一度峠超えるし。相変わらずのバケモノっぷりです。というか、山登ってて知り合いに会ったのは初めてです。



そして二度目の渋峠も雲の中でした。いつになったら絶景が見られるのか(笑)


雲の中の渋峠

ここから万座温泉まで下りです。道路もよくて気持よく下れます。そして万座のプリンスホテル手前から登りです(まっすぐ道なりに行くと、自転車では走れない万座ハイウェーに入ってしまうと思われます)。このプリンス手前の登りが、最後の登り区間中最大の傾斜でした。インナーに落とそうとしたら、チェーンが落ちました(^^;

万座温泉へ森林の中を下る


ここから毛無峠への分岐までが再び登りですが、それほどの斜度ではありません。今までに比べれば止まることもなく淡々と登れます。ただ、渋峠では雲に隠れていた日差しが、再び戻ってきて暑かったです。





最後の下りは一気に降りてきました。登り区間はグレーチングが気になったのですが、下りは舗装も綺麗で、グレーチングもなく、速度を出しても怖くありません。あれだけ苦労して登った1800mを一気に下り、長野駅には16時過ぎに着きました。秋でも時期によっては1日で回れそうです。今日よりは暑くないと思うし。

というわけで今回のルート。最大標高差が1500mを超えるとやっぱりきついなー。2000m超えると空気薄く感じますし。今回はちょうど100キロくらい、獲得標高は約2200mでした。



全く話は違うのですが、ある程度登ると高い木が無くなって、道路脇が笹ばかりになるのですが、車もほとんど通らず、鳥の鳴き声しか聞こえない山で、たまにその笹からガサゴソ音が聞こえて来ました。最初は熊かと思ってドキドキしたんですが、そのうちそれがタケノコを採りに来ている(?)地元の人だとわかってホッとしたのでした。でもつい先日笠岳で遭難死亡事故があったそうで、タケノコ採りをする人は気をつけて。というか、背丈より高い笹の中へ果敢に挑むおじさん・おばさんすごいと思いました。私自身も相当物好きだと思いますが、山の中にはいろんな人がいるものです。





2 件のコメント:

miyashita さんのコメント...

昨日はお疲れ様でした!

私もまさか国道最高標高の渋峠で知人に出会ったことがなかったので(これからもないと思いますが)奇跡でした(笑)。それが2回もあったのですが・・・

渋峠、晴れる時に行けるのかどうか・・。いつも曇っている印象が・・・。

山田牧場の方や万座の坂は登ったことがないので、私も走ってみたいと思いました。

hiroe さんのコメント...

お疲れ様でした〜。

多分春と秋は晴れるんでしょうけど、路面凍結すると閉鎖されちゃいますしねぇ。

山田牧場はよかったです。山田牧場にのぼって北信の山や北アルプスへの展望が開けると、結構感動です。道はあまりよろしくないのですが(^^)、逆に国道よりも車が少ないのがストレス少なくていいです。

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