2012年4月30日

[自転車][ポタナビ]桜と蔵王エコーライン

エコーラインの頂上(実はもう少し登るんですが・・・)
ゴールデンウィークは引き続き桜前線を追いかけようと北へ向かおうと思ったところ、ちょうど開通した蔵王エコーラインが最大10mの雪の壁になっていると聞きました。それではと、白石蔵王から、一目千本桜を見て蔵王エコーラインを越え、山形県で再び桜を見るというルートを設定してみました。地図上で設定しているときは、総延長30kmの登りと、その標高差が1600mというのが気になりましたが、まあいけるだろうくらいに思ってたんですよね、実際に登るまでは。

白石蔵王駅に止まる新幹線は、東海道新幹線で言うこだまとか、やたらと止まるひかり的な電車だけ。本当は仙台まで行って戻ってくるほうが速いらしいですが、輪行の私は乗り換えが面倒なので、6時20分発のやまびこに乗りました。ゴールデンウィークなので混んでるのかとおもいきや、白石蔵王で降りるまで、1列に1人座っているか座っていないかくらいで、ほとんど人はいません。かなり拍子抜け。

白石蔵王を出て、一路一目千本桜を目指します。JR東日本のポスターで有名な大河原町の千本桜です。ホームページの情報によると、もう見頃過ぎということですが・・・。


大河原町の一目千本桜(白石川)


案外残ってました。一目千本のイメージは湧いてきます。今度は満開の時に来てみたいなと思える桜並木でした。しかし今日の目的地はここではありません。あの向こうに見える、雪をかぶった山を越えたさらに向こう側です。

ふもとの桜は終わりですが、蔵王はまだ雪景色


県道14号を山に向かっていきます。地震のせいであちこちの道路がやられたのか、今回通った道はこんなふうに新たに舗装されたと思われる道が多かったです。途中実際に崖側に道路が崩れている箇所を補修しているところもありました。非常に走りやすく、気持よいツーリングができます。津波の被害を受けていないこのあたりは、道路が真新しいくらいで、地震の爪痕というのはそれほど感じません。

これで県道です。しかも貸切です(笑)


写真の手前にある丘のようなもの(これも案外難所だった)を越えて、遠刈田温泉(どおがったと読むのを初めて知った、私にとっても「とおがった」と思った)に到着。結構気温が高く、初春の格好をしてきた私には暑いくらいです。神の湯という立ち寄り温泉(300円)と足湯(無料)併設の観光案内所があって、そこが街の中心のようになっています。その前の自販機でひとやすみ。

ここからちょっと行くと蔵王山の鳥居があります。道中の安全を祈願。実は子供の頃、蔵王にはスキーやら旅行やらで何度もきているのですが、この鳥居、全く記憶にありません。そして、蔵王はもっと混んでる印象があったのですが、スキー場も閉鎖され、夏のシーズンには早いからか、車も人も少なかったです。

蔵王山の大鳥居。ヒルクライムレースのスタート地点。


いよいよ本格的な登山です。ここから約16キロ、ひたすら登りです。16キロなら箱根と同じくらいと思っていた私は、大馬鹿者でした。箱根の標高差は約800m。ここは1300mです。当然斜度8%くらいの坂が普通に続きます。七曲りが大したことないと思える登りです。観光道路なので走りやすくはありますが、路面が走りやすいことと、自転車が走りやすいことは別の話です。

あまりの暑さに別の心配が出てきました。水の残りが少なくなってきたのです。山の中で電気も通っていませんから、その辺に自販機があるわけではありません。もう無理かと思ったところにホテルが現れました。しかもここまで一度も見なかった送電線。「営業中」の旗が神のように見えたのはこれが初めてです。水とスポーツドリンクを買い、スポーツドリンクは一気飲み、水はボトルに入れて再び登り始めます。すでにここまで1時間以上かかって、まだ半分も来ていません。

ここからの登りは斜度は大分ましになりましたが、もう足が残ってないのでかなりつらいです。しかも空気が薄く感じられます。駒草平の売店が見えたときは、もう無理、ここで休憩と思いました。駒草平の売店前は、私の中では平坦に見える感じだったのですが、なんだかんだとかなりの傾斜です。売店の椅子に座っていると、明らかに下に傾いてるみたいな。売店で草だんご(あんこ載せ)と、玉こんにゃく(後で考えたらこんにゃくはほとんどカロリーゼロだった)を買って食べ、再び走り出しました。頂上までもう少しです。

駒草平から登ってきた道を撮ってみたら案外斜め。

このあたりに来るまでは「本当に雪の壁なんてあるのか」と思えるほど暑く、そして雪もほとんど残っていなかったのですが、徐々に雪が高くなってきました。いや、徐々にというより、急に高くなりました。こんな感じです。暑いと雪が溶けて路面が水浸しになるんじゃないかと心配してましたが、ちゃんと排水されるようになっているようです。路面は全く問題ありません。


雪の壁。ここはまだ壁らしくなってきた場所。この上が本番。是非実地で見て!


そこからさらに20分。雪の壁はここからが本番でした。壁が無いところは遮るものが全くないため、横風との闘い。雪の壁が見えると、ちょっとほっとします。あちこちに「雪崩注意」と看板がかかっていましたが、確かにこれだけ暑いと雪崩も心配です。雪崩れたら、道路埋まるなと思いました。実際に山肌には明らかに雪崩れた跡とおもわれる崩落が見られました。

休憩含めて約3時間。ようやく頂上にたどり着きました。まさにたどり着いたというのが正しいです。御釜まで登るハイラインは自転車は走れないので、ここ(最初の写真)が頂上です。周りの山が下に見えます。

山に登った!って感じです。自力で登ると景色も格別


そこから一気に下り。観光道路だけあって、路面もいいし、それほど無茶なカーブもないので非常に走りやすいです。しかもほとんど貸切。途中車に追い越されたのは3回でした。20キロに3時間かけたのに、下るときはたった30分です。山形県側は桜がちょうど満開でした。あちこちの斜面に桜が見えます。かみのやま温泉の市街も、桜が満開です。

月岡公園は桜満開


上山城に足湯があると知っていたので、上山城を目指します。少し高くなっている上山城は、市街と山を見渡せる絶好の位置にあります。満開の桜と共に蔵王の山が見えました。

上山城の足湯から桜と蔵王


足湯はどこも人で満杯ですが、案外ここは人がいません。どうしてだろうと思って足をつけてみて理解しました。熱いです。人によっては足をつけるのをためらうくらい熱いです。ただ、しばらくつけていると、それほど感じなくなりました。これは人が満員にならないための方策なのか、それとも元々源泉が熱いのか知りませんが、まあ桜を見ながら足湯につかれるので、熱いのが苦手で無い方にはおすすめです。

かみのやま温泉駅まで戻ってそこから山形新幹線で東京へ。便利な時代になりました。どこにでも新幹線が走っています。つばさは自由席が少なく、自転車を置く場所に若干困りましたが、幸い最後尾の席が開いていたので、その後ろに詰めて座りました。乗務員の人が出てきた時にびっくりしてましたが、「ああ、別にいいですよ」と言われたので、まあいいかと爆睡。気づいたら宇都宮辺りを走っていました。

もちろん今回もポタナビさんを連れて行きました。やっぱり地図は役に立ちますし、山の中でもトイレの場所が表示されるので、そこまで頑張ろうという気になれます。願わくば自販機の場所(補給ポイント)も表示して欲しいのですが、山の中ならともかく、都会では邪魔なだけですもんねー。難しいところです。「自転車を使って、街をもっと楽しもう」というポタナビのキャッチフレーズと全く違う使い方ですが、自分の位置を常にサーバーに送信しれるのもお守りとしてありがたいですし、ヒルクライムされる方には便利だと思います。街だとiPhoneやスマホとの差別化が難しい(電池の持ちくらい?)と思いますが、山や田舎ならそもそもiPhoneは地図として使えませんからね。

というわけで今日のルート。今回の反省は、私の脚力では1キロ以上あるカメラを背負って最大標高差1600mを一気に登る実力は無いということです。本当にきつかった〜。今、全身が筋肉痛です。大腿部はもちろん、上腕や背中も痛いです。蔵王エコーラインでは5月20日にヒルクライムレースが行われますが、早い人は大鳥居から御釜まで1時間ちょっとで登るらしいです。コースマップの制限時間をみたら、私は最初のところで脱落だなと思いました。しかもエコーラインの頂点まで行って、さらにハイラインを登る体力は残っていません。遠刈田温泉に泊まって、大鳥居から測ったら(そしてカメラを背負わずに登ったら)もう少しマシかしら(笑)。今回のルートはどっちから登っても降りたら温泉があるなかなか良いルートです。新幹線駅からの距離は明らかに山形側のほうが近いので、そちらからのほうが体力的には楽かもしれません。GWの蔵王は案外車も少ないし、雪の壁は一見の価値ありです。なお、GWに一目千本桜が残ってるのは珍しいということなので、白石蔵王駅から大河原町まで迂回せずに国道457号線を遠刈田まで直行すれば、約20キロ節約できます。体力に自信のある方は是非。






今回の走行距離88.45キロ、獲得標高1766m(1日の獲得標高としては自己最高記録)。





2012年4月15日

[自転車][ポタナビ]桜を探して北上

都内の桜は先週の風雨でほぼ散ってしまいましたが、北に行けばまだ満開の桜が見られるはず。ということで、荒川サイクリングロードを北上することにしました。先週満開だった岩淵水門辺りは、完全に花が落ちていましたが、葉桜未満という感じ。でも土手に植えられた芝桜が綺麗でした。



彩湖辺りは岩淵水門ほどではありませんでしたが、5分落ちといった感じ。やはり先週の風雨、そして昨日の雨で落ちてしまったようです。土曜日の雨が恨めしいです。国道16号から川の中央にあるサイクリングロードに入るところには、菜の花が綺麗に咲いていました。ここばかりでなく、あちこちの土手には冬とは違って緑が生えて、そこにたんぽぽや菜の花が咲いていて綺麗です。ちょっとツール・ド・フランスっぽいよね、と言ったら、ダンナから「ツールは菜の花じゃなくて、ヒマワリだろ」と冷静につっこまれました。


圏央道を越えたくらいから、桜も満開〜散り始めくらいになってきました。サイクリングロード上の桜並木が今日の最初の目的地です。

吉見町のさくら堤に到着。うーん、2日遅かったといった感じ。とにかく昨日の雨が恨めしい(しつこい)



でもサイクリングロード上に咲く桜は非常に綺麗で、上からは桜の花吹雪の洗礼を受けます。そして、こんなに立派な桜並木なのに、アクセスが異様に悪く、シートを広げる場所もあまりないからか、人出が少なくゆっくり見られるのも良いです。

ちょっと下に下りてみました。



菜の花と桜のコントラストがとても綺麗でした。今日はお天気もよく、寒くも暑くもなく絶好のサイクリング日和。たくさんの自転車乗りが来ていましたよ。

そして、サイクリングロードから高半へ行ってみることに。ここで役に立つのがポタナビです。



予めルートラボでさくら堤から高半までのルートを設定しておきました。それをKMLファイルでダウンロードし、サイクルラボにアップロード、すると自動的にポタナビに登録できます。あらかじめルートを設定しておけば、方向音痴の私も迷う余地なし!(と思ったのですが、案の定1回右折箇所を見逃しました)そして、スポットに高半を登録し、それもポタナビの目的地設定で高半を選択すると、その方向をずっと→で表示してくれます。ただ、目的地の方向表示は、距離があまりにも長い場合はあまり役立たないですね。これはポタリング用という気がしました。



ルートラボでルートを設定



ポタナビ用のサイクルラボにルートを読み込み、ポタナビへロード





でもいまいちだと思ったのが、ルート表示が黄色なこと!見にくい・・・。でも走行中に見ると危険だし、止まってみるなら黄色でもいいのかな・・・いやそんなことないと思うけど。いずれにせよ、県道とかじゃなくて細い道を行ったのに、問題なく到着できました。


高半でお昼を食べた後は、榎本牧場でジェラート。どう考えても消費カロリーよりも摂取カロリーのほうが多そうです。榎本牧場では、4月6日にミニブタの子どもが産まれたそうです!パチパチ。


本日の走行距離は144キロ。ポタナビ、ちゃんとルートを送信してくれていましたし、地図もずっと表示してくれていましたが、途中2度ほど電池残量低下の警告が出ました。完全に切れるところまではいきませんでしたが、持続時間は公称どおりほぼ10時間くらいですね。


2012年4月14日

[ポタナビ]ポタナビの取り付け位置

ポタナビつけて、ヤビツに行き、お花見に行き、結構便利なのですが非常に迷っていたことがひとつ。ポタナビを装着する場所です。最初設置したのはハンドル上でした。


ところが、ポタナビは結構大きいのででっぱりが気になります。それにステム上に設置したEDGE500が干渉して斜めになってしまいます。これは若干使いにくそうなので、EDGEとポタナビの位置を変えてみました。


ところがこれも若干ストレス。ポタナビ右側面には機能を選択するための上下ボタンがあります。これがぎりぎりライトにあたって、勝手に選択画面に入ってしまったりするのです。また、実際にその選択をしたい場合に、ライトが邪魔で押せないので、いちいちポタナビを外す必要があります。またEDGE500は両側面にボタンがありますが、それが押せなくなってしまいました。これもいまいちです。

そもそも女性用ハンドルで若干幅が狭いというのが問題です。こんなに3つもいろんなものを取り付けるようにできていないのです。そこで、ハンドルに取り付けるエクステンションを買ってきて、それにEDGE500とライトを取り付けることにしました。外にでっぱるので、ライトもKNOGのBOOMERに変更です。


これもやっぱりハンドルからのでっぱりが気になりますが、EDGE500は見やすくなったように思います。明日はこれで乗って様子を見てみます。

冬場は指先まで覆うグローブしていることの多い自転車乗りにとって、タッチパネルというのはあまり使いやすくないのは、iPhoneを地図に使っているときによく思いました。なので、ポタナビはタッチパネルにせずにボタンにしたのは正解だと思います。一方で、側面ボタンはハンドルやステムに装着すると使いにくいんですよね。これはEDGEでも同様なんですが。できればアクションボタンの両隣にボタンを付けて貰いたかったなーと思いました。


2012年4月8日

[自転車 ]川沿いお花見ライド

今日は昨日の疲れを取るために、荒川、隅田川、大横川と川沿いの桜を巡る自転車ライドをしてきました。






荒川沿いは下流域がほぼ見頃です。まずは小松川千本桜。1本1本はそれほど大きくないのですが、成長も含めて将来楽しみな桜の林です。



千本桜というだけあって、堤防の上をかなり長い距離桜並木が続いています。


旧岩淵水門あたりの桜はちょうど満開。そこから新荒川大橋までの桜並木は8分咲きといった感じ。



折り返して、6号の橋で下りて、スカイツリーへ。川沿いはすっかり綺麗になっていました。将来的に桜並木になるんだと思ってましたが、木はまだまばら。



四ツ目通りを南下して、永代橋通りから深川桜祭り開催中の大横川へ。ここでは和船に乗って桜を下から見上げることができます。お天気も良いので行列ができていました。



そして隅田川方向へ。佃のあたりは満開までもう少し。でもとても綺麗です。



最後は佃公園。ここは何気に穴場だと思ってる私です。



来週半ばに雨が降るようなので、都心の桜はそれまででしょうか。今日はお花見というにはまだ寒い日でした。

[自転車][ポタナビ]ヤビツ峠

今日はチームトレック六本木のアンオフィシャルイベントで、ヤビツ峠へ。とはいえ、朝5時に瀬田交差点集合、往復自走という強行軍には乗れず、ヘタレの私はヤビツに登るところから参加することに。つまり秦野駅まで輪行です。

ヤビツ峠への登り口にあるデイリーストアで待っていることにしたのですが、名古木の交差点から上がっていく途中に立派な桜がありました。また、帰りの国道246号は平坦ゼロ、登りか下りしかない厳しいルートでしたが、あちこちで7分咲き〜満開の桜に癒されました。




デイリーストアにいよいよみんな集合して、それぞれのペースで登り始めました。女性2人で先に登り始めたのに、あっと言う間に男性陣に抜かされました。最初のほぼ直線の坂がきついのですが、その後はそれほど厳しい登りはでてきません。激坂とやたらと聞いていたので誤解してたのですが、確かにタイムトライアル向きというか、作戦練ってどこで足を使うかを考えて登る山ですね。しかも峠登りでは珍しい下りが出てくるルートです。凄い速さで登る人もいますが、楽しんで登ってる人も沢山います。景色も良いですし、峠初心者でも登りやすいルートではないしょうか。峠の起点が駅に近いので、輪行にも便利です。


約55分でヤビツ峠到着。超早い人は25分くらいで登るそうです。朝あれほど天気がよかったのに、徐々に日が陰ってきて、若干寒くなってきました。登る途中で富士山が綺麗に見えるところがあったので、そこまで下りていきました。ところが、さっきあれほど綺麗に見えた富士山は、雲の中に・・・。山の天気は変わりやすいです。



今日はちゃんとポタナビを峠に連れて行きました。"ポタ"リング"ナビ"なのに、いきなりヤビツに持って行かれたポタナビ。今日は地図モードで行きました。



ただ、この地図、縮尺が非常に微妙。200m範囲の次が50mしかなくて、ポタリングという意味では帯に短し襷に長しといった感があります。でも、峠を登っているときや、国道246号線を自走で帰ってくるときはこの200mが案外ちょうどよかったです。峠の時は何がつらいって「あとどのくらい」というのがいまいちよく分からないこと。ここで休憩すべきか、それとももう少し行けば自販機や集落があるのかというのが見えないので、つい足をついてしまうということがよくありました。今回は、今どの辺というのがハッキリ見えています。もちろんゴールも大体わかります。あとちょっとだなと思えるとがんばれるので、結構つらい場所も何とか乗り切って足を着かずに登れました。

また、ヤビツ峠ではソフトバンクの回線は入りませんでしたが、ドコモはばっちり。ちゃんと記録を自動送信してサーバーに保存してくれていました。この自動送信機能は絶対欲しいというほどではないですが、あると便利です。自宅周辺をプライベートエリアにして、ルートを表示させない機能もあるので、それも便利です。


そのアップロードしたルートをここに載せようと思ったら、画面そのものをブログに貼り付けることは出来ない模様。また、共有用データのURLをここに載せたのですが、ログインしていないと見られない?ようです。それはちょっと(いやかなり)いまいち。誰もがポタナビのウェブサイトにログインするとは限らないし、そんな限定的なところで共有するなら、Facebookで十分という気も。

さらに、ルートの記録にも問題ありです。明示的に「ここで一旦リセット」という機能が無いんです。1日ごとに勝手に分けてくれるようで、1日に何度もライドイベントに参加するとか、駅まで自走して、そこから輪行して別の場所から再び走り出すとかいうことはあまり考えられていないようです。この点は競合機種であるGarmin EDGEシリーズに劣ります。

ケイデンスや速度を測定する機能があるのに、地図に出ないのは不便だなと思いましたが、設定で出せるようになりました。ウェブ側の画面設定で、地図に出すメーターの種類も変更できます。私にとってはウェブ側で設定して、ドコモ回線を使って同期できるのは便利だと思いますが、これはこの機械の最大の弱点かもしれません。というのは、これってパソコンが家にあることが前提なんですよ。せっかく回線ついてるなら、全部機械側で設定できればいいのにとも思います。iPhoneとかAndroidとかでも設定できるのかもしれませんが。

というわけで、楽しい初ヤビツでした。あ、そういえばヤビツの仙人に会えなかったかも。


2012年4月1日

[自転車]箱根の季節と4月の梅

今年も箱根に登れる季節がやってきました。そろそろ凍結の心配も無くなりつつあるようなので、久しぶりに旧街道を越えようと思って小田原まで輪行しました。今日の目的は、湯河原梅林。湯河原梅林に行くなら、まずは箱根越えをしてからでしょ、とルート設定をしました。前回は椿ラインを下ってきましたが、路面があまり良くなかったので、今度は十国峠(県道20号)を下り、そして国道135号を海沿いに戻ってきて、湯河原梅林に寄ろうという計画です。

昨年夏に登ったときは、暑さもあって何度も足つきながら休憩しながら登りましたが、毎日の1時間ウォーキングが功を奏したのか、若干楽に登れた気がします。Garminの測定で比べたところ、1km/hくらい平均速度が上がっていました。ただやっぱり悪名高い天狗山神社前、そして七曲がりの後のフェイクのような登りがつらいですね。

山の中は気温が低いので、まだ梅も綺麗です。あちこちで見られる綺麗な紅梅・白梅に励まされながら、そして何度か抜かされた同じ自転車乗りにも励まされながら、頑張って登りました。

旧街道の梅

登り切って、今度は大観山方向へは曲がらず、そのまま国道1号を箱根峠へ。峠では綺麗な富士山が見えました。まだ雪が深そうです。

箱根峠で富士山を望む

そこから十国峠までは、椿ラインと違ってきつい登りはありません。というか、下り基調です。しかも尾根伝いに行くので、景色もよくてとても気持ち良いです。ちょっと霧ヶ峰の道に似ています。

県道20号を十国峠へ

下りのクライマックスは、笹尻の交差点を過ぎてから。急速に斜度が上がり、しかも直線信号在りの道路で、ここは椿ラインの最後と似てるなと思いました。かなり怖かった。

下りきると熱海の市街地です。標識にしたがって国道135号に出て、後は海沿いを小田原方面へ戻ります。

本当は梅林に行く前にお昼にしようと思っていたのに、またしても目を付けてた場所を通り過ぎてしまったようで、梅林入り口の交差点に着いてしまいました。まあいいや、梅林先に見に行こうと思ったのが運の尽き。お腹は空いてるのに、ここからの登りが案外きつかったのです。まっすぐで斜度もあるという坂で、あと4キロが旧街道の17キロよりも遠く感じられました。

昨日の台風のような嵐で散ってしまってるかなぁと危惧していたのですが、梅林はまだ綺麗でした。

湯河原梅林

最盛期はもっと綺麗なのかもしれませんが、菜の花と青い空と梅が見られて満足です。そしてイベントは終わってしまってるので入場も無料で人が少ないのも良いです。4月1日に梅のお花見、今年がいかに寒かったかというのを思い出します。135号に戻り、お昼を麦とろ童子で食べて(美味しかったです!コストパフォーマンス的に微妙なところですが、とろろとカニ汁を堪能しました)、再び国道135号を小田原へ。たいした距離ではないのですが、たまに登り下りがあるのが走りごたえのある道路です。海を横に眺めながら、快適なクルージングと行きたいところですが、真鶴駅を過ぎたあたりから大渋滞。国道だけに幅はあるので、左を抜けられましたが、もうちょっとルート考えないとだめかなあ。十国峠は良いだけに、そこから戻るルートが思案のしどころです。

小田原に戻ってくると、朝は全く人のいなかった小田原城には観光客が沢山いました。満開の湯河原梅林はあんなに空いてたのに、まだほとんど咲いてもいない小田原城の桜祭りは人満開です。開花はしているようなので、次の日曜辺りから見頃になるのではないでしょうか。

次は桜かな〜。前に「この桜が咲いたらすごそうだね」と言っていた吉見のさくら堤、そして幸手の権現堂堤、りんりんロードも楽しそうだし、あと福島とか考えてます。


というわけで今日のルート。山に登ると獲得標高は稼げますが、距離は稼げないのがつらいところです。



[ポタナビ]モニター機きました。


筑波山で迷走したように、私はかなりの方向音痴です。地図が読めないわけではないのですが、田舎のほうに行くと「県道」の幅や印象がかなり違うものがあったりして、曲がるところを見逃してしまいます。山の中はカーブの連続で、気づくと北か南か分からなくなってしまいます。別に山奥に行った時ばかりではありません。自宅周辺は蛇行する隅田川と、それに対して直角ではない道路のせいで方向が曖昧になったりします。秋葉原の方向に向かっているつもりが、日本橋に着いてしまったなんてことも。

地図はiPhoneで良いと思っていたら、そのiPhoneはネットに繋がらないと地図が表示されないんですよね。大抵の山ではiPhoneは無用の長物です。本来の仕事である通話もできなくなります。一方で、平地でも背中のポケットからiPhone取り出した後、地図がすぐ表示されるわけではありません。冬はグローブも邪魔だったりします。ハンドルバーにつけられる良い電子地図があったら欲しいけど、あまり重いのは嫌だし(自転車乗りは100gの「重さ」を誰よりも知っている)、長時間乗ることも多いので電池の持ちも重要です。そんなとき、パイオニアが「ポタナビ」というカーナビの自転車版を発売するという話を聞きました。たまたまTwitterでモニターを100人募っていると知り、応募してみました。単純な抽選ではなく主催者による選考のようです。意気込みを書く欄には「ヒルクライムが趣味、山奥や峠でも使えるのか試したい」とか書きました。年齢と性別を見て冗談と思われたのかどうなのか、ポタナビというネーミングを無視しているとしか思えない応募者なのに、なぜか当選。


というわけで、本体届きましたよ~。早速換装してみました。





私のロードには、車体購入時に買ったGarminのケイデンス/スピードセンサーが付いています。自転車のセンサーは、Garmin社が開発したANT+がスタンダードプロトコルとして普及しており、最初に使っていたメーターは、
ANT+に対応したボントレガー社のNode1でした。その後GPSが欲しくてGarmin EDGE500(直輸入)を購入し、今はそれを使っています(写真の中央)。製品の会社や製品が違っていても、送受信の方法は変わりませんから問題無く使えます。ANT+万歳です。このポタナビも、「ポタ」なんていう名前がついているのに、ちゃんとANT+に対応していて、もともと私の自転車についているGaminのセンサーがそのまま利用できます。

送られてきたポタナビ本体にも自転車に取りつけるセンサーがついていましたが、スピードかケイデンスかの切り替え式で、両方の取得はできません。通常自転車で散歩をするのにケイデンスメーター(ペダル回転数を計測する。自動車のタコメーター。ギア切り替えの目安として使う)は必要ないかもしれませんから、スピードメーターとして使う人が多いのでしょうか。


ポタナビのサイトでは、クロスバイクに取りつけるイメージしか見たことがありませんでしたが、バリバリのロードバイクに取りつけるとこんな感じです(笑)。ハンドル周りいろいろ付けすぎ。EDGE500がちょっと可哀想なことになってしまったので、もう少し場所を変えたいところです。



昨日届いていれば、今日いきなり峠に持って行けたのですが、仕方ないです。まあ来週ですね。そろそろ桜も見頃になりそうなので、まずはお花見ライドかな〜。私はあまりポタリングはしないので、”ポタ”ナビの自転車ナビとしての実力をモニターしたいと思います。もちろん峠越えは絶対にやります。EDGE500と比較もしたいです(商品の方向性は全く違うけど)。