[自転車]沼田の桜と望郷ライン



今年の都内の桜は早すぎました。しかも夏日になったと思ったら、その後突然寒くなったりして。なんか「春が来た〜」という感じを得られないまま終わってしまった気がします。というわけで、今年も桜前線を追いかける旅第1弾。今は群馬の山のほうが見頃のようです。土曜日はお天気もよさそうで、上毛高原から高崎まで桜と山を見ながら走ることにしました。上毛高原の駅を出るとすぐに谷川岳が見えますが、真っ白です。そういえば乗ってきた電車は「ガーラ湯沢」行きで、しかもスキーを持ったひとが沢山いました。まだ山はスキーシーズンでもあるのですね。

桜は沼田城址の御殿桜が満開。




玉原のほうに向かって走り、発知の彼岸桜を見てみましたがまだ早かった。来週末ぐらいのほうがよさそうです。



上古のシダレ桜は見頃過ぎ。綺麗でしたが葉が若干目立ちます。



沼田からは望郷ラインを走りましたが、すごく良いです。アップダウンは激しいのですが、遠くに見える長野県境、新潟県境、栃木県境の雪をかぶった山々の雄大な様子に癒されました。




お昼は昭和村にある「道の駅 あぐりーむ昭和」で。地元の野菜を使ったカレーを食べました。付け合せで出てきたアスパラが味濃くて美味しかったです。ここの前にも桜並木があるのですが、もう少しかな。小さいけれども足湯があります。望郷ラインから空っ風街道をつないで赤城の裾を横断し、途中で下りて利根川サイクリングロードに入り、道沿いにある「道の駅 よしおか温泉」で足湯に。こちらの足湯は広くていいです。利根川の眺めも最高。利根川サイクリングロードも、ちょうど良い幅とサイクリングロードとは思えぬアップダウンが楽しい道でした。



利根川まで下りてくると桜も完全に葉桜。本日のルートの最大標高差は約600mですが、600m違うと大分季節も違います。場所によっては梅の香が漂う場所もあり、水仙が綺麗なところもありました。

ルートの注意点がひとつ。沼田城址へ行く道で変なショートカットをしているのですが、斜度が半端ない上に狭くてあまりおすすめできない道でした。普通に市街地まで上って戻ってきたほうが良いです。また、国道120号から入っていく輪組の山越えは短いですがかなりきつかったです。上古の桜の前を通過するために、川田田園プラザから望郷ラインを離れましたが、桜の季節でなければ望郷ラインをおすすめします。本日のルートは、自転車用じゃないかと思うくらい絶妙な距離間隔で道の駅があります。どこも綺麗でいろいろ工夫されてて補給にぴったりです。

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