[自転車]スバルラインと道志みち

ツール・ド・フランスの一行がモン・ヴァントゥーに到着する7月14日〜1週間は、アルプスの山岳レースを記念したRaphaRisingというヴァーチャルイベントが行われています。獲得標高を競うものなのですが、今年の達成ラインは7235m。去年は参加表明しながらも、雨に負けて全然ダメだったので、今年こそと、まずは富士スバルラインに登り、さらに道志みちを高尾まで戻ってくるという、私にとっては頑張り過ぎなルートを作成してみました。今回はにわか雨の予報もあったし、獲得標高が目的だったのでカメラ持って行かなかったのですが、iPhoneだとコントラストの強い景色を撮るのは難しいですね。






まずは東京駅から中央線始発で富士山駅へ輪行。東京駅って4時過ぎないと開かないんですね。初めて知りました。


実は富士山駅からスバルラインの入り口までが案外辛かったです。斜度はたいしたことないのですが、直線なのが精神的にダメージを与えます。まだ心肺も慣れてないので、息が切れます。ああやっと入り口かと思いました。スバルラインは今の時期マイカーは規制されており、バスとタクシー、そして自転車しか登れません。自転車は200円。ただ、バスは結構多いです。あまり人数が乗ってないようなツアーバスも排ガスまき散らしながら登っていて、どうなんだろうなーと思いました。




大体5キロごとに◯合目を示す看板があります。二合目を越える頃には、すっかりお天気に。1500mを越えているので、過ごしやすい気温ではありますが、やっぱり日差しがあると暑いです。ちなみにトイレは10キロに1つはある感じですが、自販機は4合目までありません。この時期だと500mlでは足りないかも。お気をつけて。



4合目にある大沢駐車場は、雲海が見える場所だとか。今日も南側に若干の雲が見えました。乗鞍岳、八ヶ岳あたりも見えました。雲は多いですが、視界はかなり良いです。


そして五合目。山頂まで綺麗に見えました。来てよかった。バスには長蛇の列ができているし、どこも人だらけ。休憩していると、富士吉田に住んでいるというサイクリストからスニッカーズ貰っちゃいました。ひとしきり話をして「やっぱりサイクリストの行き着く先は坂バカなのかねー」とか言われました(笑)。


山中湖周りにはサイクリングロードがあったので、そこを走りました。さきほどまであんなに天気が良かったのに、富士山は雲の中に。山の天気は変わりやすいです。



山伏峠は、山梨側から登れば大した距離でもなく、厳しいのは最後の数キロだけです。そこを越えてしまえば、神奈川に向かってずっと下り基調。ただ暑いのがたまらない。道の駅どうしで補給し、さらに大渡の水汲み場で水をもらい、キャップを濡らして頭を冷やしました。下り基調ではあるのですが、結構登りもあってきついです。ようやっと高尾駅到着。電車に乗った頃はちょうど自宅のあたりは豪雨だったようなのですが、戻ってきた時にはほぼあがっていて、なんとかずぶ濡れにはならずに済みました。

次行くときは、スバルラインオンリーで、カメラを背負っていくぞと思いました。本日の獲得標高は2094m、距離は136キロでした。

コメント

sum さんの投稿…
こんばんは
先日の十里木では失礼いたしました。

スバルラインお疲れ様でした!
土曜日でしたが私も富士山ヒルクライムしてましたよ。
そうかー、RaphaRisingにエントリーすればよかったかな~(^^;
hiroe さんの投稿…
sumさん、Twitterで見てました〜。スバルラインでさえ私はもうお腹いっぱいと思ったのに、距離の長いスカイライン&激坂あざみラインを登るとは、すごいですね。
RaphaRisingは今から登録しても大丈夫なはずです。期間内の(残念ながら土曜日のは認識されませんが)獲得標高はすべて認識されると思います。