[自転車] Festive500を乗り切るランチライド

今年はStravaのChallengeに果敢に挑戦する年でもありましたが、毎年最後の8日間で500km走るというチャレンジ(Festive500)は、「ちょっと厳しいなー」と思っていました。ほぼカレンダー通りの休みのため、実質4日間しかありません。でも去年は特に年末に全然走ってないんです。だから今年は少し走ろうという気もありましたし、あと500km走れば目標の年間5000kmも達成できるということもあって、目標があれば頑張れるかなという気持ちで挑戦しました。RaphaRisingもそうでしたが、限られた時間の中で、どうやって
(私にとって)厳しい目標を達成するか、その成功の秘訣は入念なライド計画にあると言っても過言ではありません。大体1回のライドで100km以上走らなくてはならないのは分かっていましたから、大体50km以上遠い場所にある「一度行ってみたかったランチポイント」をいくつかピックアップし、日程とルートを計画しました。

24日(Day1)。行こう行こうと思いつつ、今まで行けていなかった小坪漁港にある「めしやっちゃん」。生シラスが目玉のようなので、本当はしらすの旬の春のほうが良いのかもしれませんが、こだわっているといつまでもいけないので行ってきました。おすすめのお刺身盛りをいただきました。ブリ刺、マグロ刺、生シラスにご飯、サラダ、お味噌汁がついて1000円という超コストパフォーマンスの良い定食に大満足。量もちょうどよかったですし、とても美味しかった。また行くぞと決意を新たにしましたが、逗子駅前を通ったらものすごい混雑で走りにくかったので、ルートの改良が必要そうです。(127km/500km)

めしやっちゃん

25日(Day2)。朝起きて少し走ろうかと思いましたが、寒さと暗さに断念。早くも暗雲?

26日(Day3)。私の仕事は週1回くらい遅番シフトがあって、この日は10時出勤です。5時半に起きて6時からいつものお台場・晴海コースで20km走りました。思っていたよりもトラックに追い立てられるという感じでもなく、そこそこ気持ちよく走れました。ただし暗いのは確か。この時期の東京の日の出時刻は日に日に遅くなっていて、7時近くにならないと明るくなりません。日の出時刻が早くなりだすのは年明けからです。今回Festive500に挑戦するにあたり、この時期長距離を走るなら絶対にライトを追加しなければならないと思っていました。とりあえずすぐに手に入れられたCateyeのHL-EL-340を装着。でも真っ暗な埠頭を走るには心もとなく、Gentos閃325を追加で買いました。もともとボントレガーのライトもつけているので、3本で照射です。CatEyeには前方をまかせ、Gentosには路肩の状況を照らしてもらっています。ボントレガーは車への認識用。かなり明るくなりました。ただ街灯の無い自転車道を走るには、もう1本必要かもしれません。なんかブルべ車みたいになってきた?(149km/500km)

27日(Day4)。冷たい雨。夜用の装備は揃えましたが、雨の日は走りません。装備を買う気もありません。

28日(Day5)。年末年始休暇はじまり。R14→木下街道→R464で印旛沼へ。印旛沼のかどかわでうな重を食べました。皮がさくさくで、身はふっくらの鰻の蒲焼きに、甘めのタレがとても美味しかったです。

かどかわのうなぎ(奥は旦那用のご飯大盛り)。
肝吸いとお新香がついて2500円(ご飯大盛り無料)

帰りは利根川〜手賀沼から、北小金のZopfでおいしいパンを買って帰るという140kmの行程でした。途中向い風が辛かったけど、鰻最高に美味しかったので頑張れました。鰻ももう一度食べに行きたい候補に入りましたが、木下街道がいまいち。R464は良かったので、R14とR464間の別のルートを探索しないと。(290km/500km)

29日(Day6)。マンション管理のおじさんに「毎日頑張りますねー」と見送られつつ、茨城県守谷市のハンス・ホールベックへ。自転車系のブログで何度も見ていたので、一度行ってみたかったんですよね。この日は都内でも最低気温0.5度を記録する異常な寒さでしたが、江戸川、利根運河、利根川と経由して守谷に向かう途中、富士山だけでなく、日光男体山や那須岳、谷川岳など、関東平野の端に位置する山々がずっと見えていて、気持よくサイクリングできました。ちなみに夏のRapha Risingは、「国土の7割が山である日本の実力を見せてやる」の気持ちでしたが、今回のFestive500は、「関東平野の広さを知るが良い」の気持ちです(笑)。

江戸川からの富士山

実はハンス・ホールベックのお店自体は10時にひらくのですが、レストランは11時半の開店だそうです。早く着きすぎたのに席に通してもらった挙句、そろそろ料理ができるからと早めに料理も出してもらって、大変申し訳なかったです。ハムやウインナーばかりだと飽きるかなと思いましたが、程よい塩加減でとても美味しくいただきました。これまたもう一度行きたいお店リストに。道も都内からほぼサイクリングロードだけで到達でき、新大利根橋で茨城に入ったらお店まですぐです。(438km/500km)


休日ランチBのロースト・ポーク。
サラダ(ハムの盛り合わせも!)、パンorライス、スープがついて、1350円。

30日(Day7)。いよいよ残りは60キロあまり。自宅から横浜までが大体30キロなので、横浜を目指すことにしました。また以前に住んでいた場所にある酒屋で旦那が日本酒を仕入れたいそうで、行きはR15、帰りは少し遠回りして中原街道へ出ることに。この日で築地市場が閉まるので、早朝に築地に買い出しに行ったり、家の用事も済ませたりして、11時に出発です。さすがに2日間連続で合計300キロ近い距離を走った後だけに、足に力が入りません。特に信号後のスタートがきつい。2時間ほどかかってみなとみらいに到着。山下公園のハッピーローソンでもろもろ買い込んで、外のテーブルでお昼です。すると食べ始めたら周りの鳩が一斉にこっちにやってきました。なんと雀(かなり太め)までテーブルに乗ってくる始末。きっと人間のおこぼれをもらい続けているのでしょう。警戒心が全くありません。


警戒心の全くない雀
食べこぼしを拾って一緒にお昼?

ここから弱い追い風に乗って川崎辺りから中原街道方向へ。無事日本酒を手に入れて東京へ戻ってきたのですが、「中原街道ってこんなにきつかったっけ?」と思うほど、アップダウンにやられました。自宅まで78.8km、無事Festive500乗り切りました! (517km/500km)

今月は小田原往復の180kmもあり、月間走行距離が735kmと最も自転車に乗った月になってしまいましたが、上記の通り、それ以上にカロリーを摂取してしまったかもしれない、というのが反省点です。

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