2014年10月19日

ジャパンカップ・サイクルロードレース2014観戦

お天気よかったので、山かジャパンカップが迷ったんですが、結構メンバー良いし、前日にクリテリウムをテレビで見ていたら、やっぱり年1回くらいプロのレースを見てもいいなと思って、宇都宮に。

前回(2年前)は都内の自宅を2時に出て自走したんですが、今年は急遽決めたし、翌日仕事だしで宇都宮まで輪行です。走るのは片道20km弱なので初めてブロンプトンで遠出してみることにしました。ブロンプトンは本当に輪行向きですね。新幹線だと座席に座って前に置いても前の人のリクライニングの邪魔にならないし、自分もちゃんと座れます。また前にSバッグをつけてるので、荷物も色々入れられます。あとはもっと軽いと良いんですけど。

宇都宮の人たちはこの日は自転車が大量にいることをわかっているのか、車の運転も親切でした。鶴カントリーの坂のほぼ登り切ったところに場所を確保。8時前の坂はこんな感じでした。まだ平和です。


メイン会場は既に多くの人で賑わっていました。まずはゴール。ここはラストしか通りません。そしてこの手前の部分には既に人々が場所をしっかり確保して、立錐の余地もない状況。


今回、本当に人が増えたと思ったのですが、ロードレース人気に火を付けた立役者『弱虫ペダル』のブースでは、作者のサイン会が開催予定。ですが、8時の段階では既に(とっくに)整理券の配布は終了していました。主催者側が人気を見誤ったのか、どうも徹夜組(またはそれに近い早朝組)もいたようです。全く街灯のない山の中、熊の出そうな山の中で、この寒い時期に徹夜って命がけ?


以前は駐輪場のところに飲食ブースが出てたのですが、今回はダムの方のキャンプ場が飲食会場になっていました。鶴カントリーの辺りからは、ちょっとアクセスしにくいですね。また観客の割にブースは少ないので、来る前に食料は調達しておいたほうが無難です。

ダムのほうまで行ってみたのですが、9時半頃でこの状況。奥のテントの向こうに見えるのが駐輪場です。手前の駐車場は恐らく7時には満車になっていたのでは。私が通ったとき(7時過ぎ頃)は、ちょっと遠い国道293から多気山参道を登ったところの駐車場はまだ大丈夫、下りきった萩の道との交差点前は満車で射撃場(鶴カントリーの先なので、結構遠いと思う)のほうへと回されてました。私の感覚では、自転車がアクセス方法としては最適です。一緒に観戦した友人は、道の駅に駐車してからシャトルバスに乗ろうとしたところ、かなり待たされたようでした。


ダムの反対側から見た古賀志林道の方向。大分人が集まってきました。


メイン会場の奥には、各チームもそれぞれがブースを展開。Raphaはチーム・スカイのジャガーを展示。


シマノブースではテクニカルサポートカーの内部を見られるイベントも。


会場をうろうろしてたら、ペタッキさんを見ましたよ。皆さんサイン貰ってました。

こういう会場のブースの情報が、ジャパンカップのサイトに全く無くて残念だなと思いました。各チームのブース配置や、飲食ブースの情報くらい事前に公開してもよいのでは?

再び観戦ポイントに戻ると、すっかり人で一杯になっていました。


なんか、GI開催日の競馬場みたいです。そういえばゴール前の場所取りは、本当にGI開催日の競馬場のゴール前みたいでした。2年前もそれなりに自転車レースが注目され始めていて、お天気もよかったので「過去最高の人出」と言われていましたが、今年はそれをはるかに上回る混雑でした。とはいえ、一度メイン会場に行ってしまったら観戦場所に戻って来られない、なんてことはなく、幾度も行ったり来たりしてました。メイン会場もレースが始まれば落ち着いてくるので、たまに壇上のイベントを眺めたり、チームブースを覗いたりもできました。

ジャパンカップ恒例の変な前触れ車(毎回いろんなパフォーマンスが。7周目辺りでは、「立ち上がってラジオ体操やりましょう」とラジオ体操第一を流してました)からのプレゼントバラマキがあったあと、逃げ4人が過ぎて、そして集団がやってきました。うちの旦那はエドヴァルト・ボアソンハーゲンのチャンピオンジャージ(デンマーク国旗をあしらったもので、真っ赤なのでかなり目立つ)を着て大声で彼の名前を叫んでるので、ボアソンハーゲンから苦笑いを貰うというおまけ付き(笑)


意外とUCIのプロチーム(特に本気?なガーミンとスカイ)が集団をコントロールしてて、私が見ていた8周はすべて彼らのどちらかが引いていました。8周目ではずっと集団を引いていたアイゼルは仕事を終えて集団から落ちていくところでしたが。。。

8周目でゴール付近へ移動し、最後のスプリントを観戦しましたが、やはり最後200mとかものすごいスピードなんですよ。確かに通り過ぎたことは分かりますが、本当にあっという間。わ!って感じでほとんど見えない。

結果、ガーミン・シャープのネイサン・ハースが勝ち、2着は旦那が全力応援していたボアソンハーゲンだった模様。

今回、結構良いメンバーの中でも特に目玉の一人だったトレックのファビアン・カンチェラーラが直前で欠場ということになって、かなり残念感が漂っていたのですが、そのカンチェラーラもトレック ・ジャパンの熱意のせいか、それとも彼自身本当に日本に来たかったのか、なんと日曜の早朝便で日本に到着、そのまま昼前に会場に来てくれました。彼はブースで挨拶した後で、メイン会場の壇上でインタビューに答え(観客が多いことに 驚いてました。かなり前に一度来てるはずなのですが、恐らくその時とは盛り上がりが違うのでしょう)、そしてチームカーに乗ってルートを周回、最後はブースでサインに応じるという超人ぶりを発揮してました。

来日する選手たちは年々レベルが上がってる感じがあるのですが、それでもジャパンカップの会場は手作り感が強いので、選手との距離が近いのが良いですね。海外でもあんな感じなのかな。こんなブームが起きるずっと前から、ジャパンカップを続けてきてくれた宇都宮の人々に感謝です。そして、どんなスポーツも、特にトップ中のトップがやるスポーツは、やっぱり生で見ると面白いものです。

あ、そういえば、数日前から突然2年前のジャパンカップ観戦記のエントリのアクセスがトップに躍り出てきたんです。たぶん昨年はそんなことはありませんでした。まるで大相撲開催前の相撲観戦記のようです。つまり、ここ最近の相撲と変わらないくらいのブームが来てるってことかなーと思いました。これを機会に、車から自転車に乗り換える人が増えるといいなと思います。


2014年10月11日

[自転車]母成グリーンラインと紅葉の磐梯吾妻スカイライン

関東の南側は台風19号の雲の影響を受けそうだけれど、北関東よりも北は快晴の予報。ちょうど磐梯吾妻スカイラインの紅葉が見頃なので行ってみようと思いました。ところがこの磐梯吾妻スカイラインは紅葉の時期は浄土平の駐車場から渋滞(車の行列)がやや辛い。一昨年は平日だったのでまだましでしたが、三連休の初日で天気が良いとなると、かなりの列になりそう。というわけで、以前から一度やってみたかった「逆から登るルート」を試してみることにしました。



東京発6:04のやまびこ41号に乗って一路東北へ。先週の「あさま」もかなりの混雑でしたが、こちらも負けず劣らず。上野ならなんとか座れるけれど、大宮からは立ってる人が大勢いました。三連休初日ですもんね。

郡山着7:24。何故か郡山駅で自転車を広げてると人に話しかけられます。今日は昔、郡山から東京まで自転車で往復したというおじさん。 そして「学生さん?」と言われたのが今日のハイライト(爆)。


郡山から磐梯熱海を目指します。途中から広域農道を走るのですが、結構このルート好きです。今は黄金色の田畑が綺麗。お天気も予報どおり快晴です。



まず登るのは母成グリーンライン。郡山と中ノ沢温泉を結ぶ山越えルートですが、歴史の好きな方は戊辰戦争の戦場跡というのを思い出すのでしょうか。国道49号の分岐から峠まで約15kmですが、それほど厳しい坂が出てくるわけでもなく、そして道が綺麗なのでとても登りやすいです。


そして峠からの眺めも綺麗でした。


ここから温泉街まで3km程度。温泉街にはあちこち天ぷらまんじゅうを食べさせてくれるお店があるらしいのですが、私は日乃出屋さんへ。お店で食べるとアツアツさくさくのおまんじゅうを出してくれます。下りでちょっと寒くなったので、温かいお茶とおまんじゅうがありがたかった。どこからきたのかと案の定聞かれたので、「母成峠を越えてきた、これから吾妻スカイラインに行く」と話したら、ちょっと呆れられました(笑)。お店の人たちもいい人たちで、おすすめです!


さて、115号に出たら右折。ここからは本格的な登りです。横向大橋を越えると、山も紅葉が美しくなってきました。


磐梯山を横目に大きくカーブを曲がると、まだまだ先に道路が・・・


ようやく土湯峠到着。ここだけ色濃く昭和色を残す道路上の看板です。確か左側には「磐梯吾妻道路」と書かれた看板があったはずですがなくなっちゃったんですね。


参考までに、2013年5月5日に同じ場所から撮った写真。


2013年のときは、ここから土湯温泉に下ったのですが、今日はこのまま磐梯吾妻スカイラインへ進みます。紅葉がとっても綺麗。この辺り、箱根から長尾峠に向かう道に雰囲気似てるなーと思いました。秋元湖が見下ろせる(長尾峠は芦ノ湖が見える)のもちょっと似てる?


国見台を過ぎ、そして天風境へ。ここが今日最も紅葉が綺麗だった場所でした。大体標高1200m〜1300mくらいが最盛期という感じですね。


天風境の駐車場を過ぎて、少し登ったところに小さい駐車場?があります。車は1台停められるかどうかですが、自転車なら十分な広さ。そこからの眺めが最高でした。登ってきた道筋が綺麗に見えます。


さて、いよいよラストスパート。とはいえ、ここからの登りはやっぱりきつかった。標高1400, 1500, 1600mという表示を過ぎて、ようやく最高地点へ。


ここまでは逆方向から来たことがあるので、あとは知った道です。浄土平手前で少し車列ができていましたが、左側を歩いてやり過ごし、駐車場へ。ところがきのこ汁食べようと思ってた「ななかまど」が開いて無くて(何故?!)がっくり。レストハウスは混雑してたのでスルーして下ることにしました。浄土平の紅葉はそろそろ終わりのようでした。車列は福島側から上がってきて、駐車場に入ろうとしている車たち。


紅葉の時期以外でもこの磐梯吾妻スカイラインのハイライトは荒涼としたこの風景。ちなみに浄土平の駐車場渋滞はこの写真を撮ったあたりまで続いてました(時刻は13時前)


こちら側の紅葉は、天狗の庭辺りが見頃です。


今回は不動沢橋の紅葉が見たいなと思ってたんですよね。前回来た時よりは色づいてはいましたが、あともう少し、という感じも。不動沢橋は標高1200mくらいですが、橋の向こう側は少し低いので、もう少し紅葉の線が下って来ないとだめかも。またリベンジですね。


今回、福島側に下りるルートした理由は、まず第1に登りでの渋滞を避けたいというのがありました(ちなみに土湯側から登れば、車は全くいないわけではありませんが、少ないのでかなり快適に走れます)。第2に母成峠ルートを書いていた段階から、高湯までのあの激坂を登るより楽なのではと思ったことがありました(個人の感想ですが、今日のルートは息が続かずに足を着くことはありませんでしたから、距離は長いけれども福島側からのルートよりも楽だったと思います)、そして最後の理由が、ライドのラストに高湯温泉あったか湯に入ること!


ここの温泉、最高です。本当に温まるし、それなのに250円という低価格。ただ、成分が濃いせいか、硫黄 硫化水素臭がしばらく抜けないという問題はあります(^^; なお、ここは駐車場が小さいので、行楽シーズンに車で来ると駐車場に入るまで待たされると思います(実際今日も行列ができてました)。

福島駅まで約15km漕いで、新幹線で帰宅。行きは三連休の初日だから混雑してるのだろうと思ってましたが、逆に帰りはそうでもないかなと思っていたら甘かった。福島駅ではまだ十分席がありましたが、福島でほぼ埋まり、やはり郡山あたりから立席ができてました。

磐梯吾妻スカイラインは何度か行ってるのですが、今回は本当にお天気最高で、辛い登りも全く苦になりませんでした。平地は晴れてるのに、何故か霧が出たり、突然雨が降ったりするスカイライン、ここまで完璧に晴れたのはラッキーでした。台風の影響が気になりますが、標高によっては来週もまだまだ見頃の場所があると思います。

2014年10月4日

[自転車]渋峠へ紅葉を見に

本当は5日の日曜日から1泊で乗鞍へ行く予定だったんです。ご想像の通り、台風18号のせいで全てキャンセルしました(T_T)。もともとサイクリングの予定ですから、天候見てギリギリでもキャンセルできるような形で予約してたんですけど、本当に残念。

というわけで、台風接近前の土曜日は長野県もまだ天気が持ちそうだったので、渋峠サイクリングに変更。ちょうど渋峠から志賀高原辺りまで紅葉が見頃のようです。

渋峠にした理由のひとつとして、まず切り替えられた吾妻線を見たかったんですよね。一昨年に長野原草津口手前の分岐線に気づいてから、いつ切り替えられるのかと思ってましたが今年の10月1日、新線へ切り替えされました。岩島から立派な橋で川を渡り、対岸のトンネルへ。これがまたやたらと長い。しかも川原湯温泉駅に出るまでと、出た後もほぼずっとトンネルです。川原湯温泉の向かい側は吾妻渓谷の山が綺麗に見えましたが、それ以外は全く車窓の風景が無いのが若干残念ですね。ダムができたらまた変わるのでしょうけれど、現在は非常に高いところに走っている道路は、とても景色が良さそうです。というわけで長野原草津口到着。昨年の体育の日の連休以来なので、ほぼ1年ぶりです。


いつものように六合のほうから草津に登ります。まだこの辺りは紅葉もまだ色付き始め、くらいの感じ。


しかし草津を抜けた辺りから、徐々に色づいた木が増えてきました。



武具脱の池は、ナナカマドの赤でしょうか。とても鮮やかでした。



そういえば、広場のようになっている場所の正面の崖、以前来た時補修工事をしてましたが、かなり広範囲に崩れたみたいですね。こうして見ると白い肌ががっつり見えていて自然は恐ろしいと思いました。今もあの辺りは法面工事が続けられています。




上の写真の正面の道路を登り切ったところから下を見下ろすと、道路の向こうに見える紅葉が綺麗!


さらに登ると、白根山の向こうの山が見えてきました。雲がまるで衣のようにかかってます。


群馬県側は雲が多かったのですが、この時は長野県側は青空が見えていました。白根山のレストハウス一帯は全て閉鎖されていて、監視員が勝手に入らないように見張っているので、いつもの紅葉シーズンとは全く違う静かな白根山を横目に走ります。



万座への分岐を越えて、山田峠・渋峠へ。


毎年紅葉シーズンには、この道路は草津から白根山の駐車場まで行列ができるんです。一昨年は長野駅から山田牧場経由で草津へ昨年は草津から登ろうとしたのですが、一昨年はこの辺り(万座への分岐のあたり)から白根山までが渋滞、反対車線はもう14時を過ぎているというのにまだ渋滞していました。昨年は強風もありましたが途中で自転車で登るのを断念せざるを得ないほどの混雑。それが今日は多分最盛期だったと思うのですが、とにかく自動車がほとんどいない。まあオフシーズンの時に比べたら多いと思うのですが、それにしたって紅葉シーズンとは思えない静かさ。こんなに綺麗なのに。この空き加減。白根山が ご機嫌斜めなのが敬遠されているのでしょうか。万座ハイウェーが閉鎖中だったりするのも問題なのかしら。


笠ヶ岳と、さらに向こうに雲の上から少し顔を出す北アルプスが見えてきました。


まるでアニメーションのような横手山。


渋峠へのラストスパート


 渋峠から下を覗くと、芳ヶ平ヒュッテの赤い屋根がオモチャのように見えます。「なんかジオラマみたいだね」と言ってる人もいました。


渋峠ホテルでいつものごとくパンをいただき、横手山方向へ。雲海の向こうにちょこっと北アルプスが浮かぶ様は素晴らしかったです。


のぞきは午後のこの時間帯は逆光なんですよね。むずかしい。


この辺りで雲が多くなってきてしまったので、湯田中へ下りて行くことにしました。熊の湯までの坂も紅葉が綺麗でしたよ。そして下りはやっぱり寒かった。気温 は9度。長袖の薄手インナーに長袖ジャージ、ウィンドブレーカーだけでは足りませんでした。


湯田中駅の楓の湯でのんびりお風呂。輪行状態にした自転車を玄関先に置かせてもらえました。そして長野電鉄の特急で長野駅まで戻ることに。駅前(ある意味直結)温泉最高です。



さて、その長野電鉄の特急、私たちが乗ったのは「スノーモンキー」という名前なのですが、到着した電車を見て「あれ、これどこかで見たことない?」


中に入って確信。NEXだよ〜。手前はNEXの特徴を色濃く残してる大型スーツケース置き場。今は冬場のスキー客用なんでしょうけれど、自転車ばっちり置けます(笑)


他にも長野電鉄の普通電車は、東急の8500系でした。昔東横沿線に住んでたので、超懐かしかった。

なんとか雨に降られずに帰宅。台風による予定変更サイクリングでしたが、今年は渋峠に行っていなかったですし、思ったよりも青空も見えて満足でした。乗鞍は来年にも再チャレンジです!