[自転車]筑波山周回

今年は登るのが目標でもあるので、こんな寒い日でも登れる場所をいろいろ検討したのです。ヤビツ、再び富士山、伊豆、房総など選択肢はいろいろあったのですが、大相撲が初場所中なので、できるだけ上位の取り組みまでには帰ってきたいといったことも加味して、久しぶりに筑波山へ行ってきました。

つくばエクスプレスの快速で秋葉原駅から45分。この快速さえ捕まえられれば、確かに便利です。そんなに本数無いんですけどね。

つくば駅からまずは大池へ向かいます。途中、制限速度50kmという農道?から、筑波山が綺麗に見えました。写真には写ってないですが、さらに向こうには日光男体山も雪をかぶった姿を現していました。


大池から不動峠。今日最初の登りです。ここは最後の10%の登りが辛いのですが、距離はそれほどでもないですし、登っていくと都心(スカイツリーも見えました)や、富士山が綺麗に見えて楽しいルートです。


不動峠から今回は石岡側へ降りました。フルーツラインを真壁の方向へ向かいます。道端には、あちこちに果物の直売所や、観光農園がありました。今の時期はイチゴのようです。このフルーツライン、ちょっと交通量が多いのが難点ですが適度なアップダウンのある楽しい道でした。筑波山も逆方向から見るとなかなか面白いものです。



途中から県道7号に入り、今日2度目の峠へ向かいます。筑波山の裏側からまた表側へ尾根を越えていきます。この途中に加波山や足尾山へ行く分岐があるのですが、今回はただ真壁のほうへ抜けました。峠は展望が開けませんが、下りの途中で群馬・栃木の山が大きく見えて感動です。石岡側から登るとそれほど厳しくありませんが、桜川側から登ると直線の壁のような坂です。そういうのが好きな方は是非このルートを逆周りでどうぞ。

桜川に下りたら、そろそろ昼食です。桜川警察署の近くにあるハンバーグ屋さん「ペンギン」でお昼。とっても美味しかったです。ただ11時半の開店時には既にかなり並んでいますので、ちょっとだけ早めに行くことをお勧めします。このお店は「いばらき自転車サポートステーション」の幟が立ち、ちゃんとロードバイクを引っ掛けられるバイクラックが置かれていました。りんりんロードが近いからということもあると思いますが、自転車乗りの皆さんに特にオススメです。


少し戻って、りんりんロードに入り筑紫湖を目指します。実は筑紫湖はすぐわかるだろうとそのまま行ってしまったら、大分通り過ぎてしまって折り返し。筑紫湖から筑波山梅林まで、山を縫うように登る林道は、今日一番の厳しい坂でした。


梅林はまだ咲き始め。梅の香りが若干するかなーという状態です。県道に出て最後の登り。風返し峠に向かいます。


つつじヶ丘まで登ろうか迷いましたが、もう14時近くなってしまったので、表筑波スカイラインへ向かいました。当初の予定ではそのまま不動峠・朝日峠を越えて土浦に向かうルートを考えていましたが、常磐線よりもTXのほうがより家に近いところまで連れて行ってもらえるし、快速が捕まえられれば速いので、不動峠で下ってつくば駅へ向かい、そこから輪行しました。

筑波山、真冬でもいろんな方向から登れるし、尾根まで出ると展望も良いです。ただ、日陰は少し凍っていたりもするので、雪や雨が降った後は要注意かもしれません。

というわけで、本日のルート(全部舗装されています)

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