2015年6月21日

梅雨ですねえ

雨の日曜日。傘さして区内散歩です。清澄庭園は花菖蒲は終わりでしたが、紫陽花が綺麗です。

2015年6月14日

[自転車]関田峠を越えて直江津・糸魚川へ



関東が入梅して最初の土曜日は、なんと信越地域は晴れ予報。しかも北であればあるほど天気はよさそうです。土曜日が晴れていたら一度行こうと思っていたルートを試すことにしました。名付けて山も海も満喫ライド。

いつもの「はくたか」始発で飯山駅へ。北陸新幹線はGWも終わり、そして善光寺のご開帳も終了し、梅雨の時期に入ったためか、あれほど混雑してたのは何だったのだろうと思うくらい空いてました。上野、大宮、高崎と乗ってくる人もいつつ、降りる人もいて、席も7割程度の埋まり具合。ちょうどいい感じです。以前の長野新幹線と同じイメージになってきました。

飯山駅には定刻通り到着。駅前のベンチで自転車を組み立てていると、駅の人と思われる男性に「どこに行くんですか?」と聞かれました。「関田峠を越えて新潟方面へ」と言うと、「関田峠はハードですよぉ」と忠告されました。やっぱりハードなのか・・・。



以前は千曲川を渡り南下しましたが、今度は逆の方向です。飯山街道を戸狩温泉の方向に行く途中、立派な商店街を通りました。右も左も仏壇屋さんです。飯山はかつて城下町として栄え、しかもこのあたりは寺院が多く、仏壇製造が盛んだったのだとか。そんな道を通りながら、徐々に登っていきます。

この日は本当に暑い日で、長野県まで行けば多少は涼しいだろうと思っていたのに、平地は蒸し暑さで熱中症になるかと思いました。朝は結構霧も出ていて、遠望はそれほどききません。


戸狩温泉を越え、温井という集落が補給最終地点。自販機はここを過ぎるとありません。ここから約10km、本格的なヒルクライムの開始です。関田峠は昔から上越と飯山を結ぶ交通の要衝だったそうなのですが、今はそんな雰囲気は全くありません。県道指定されている道路で舗装はキチンとされていますが、伸びきった緑がいつか道をふさいでしまうのではないかと懸念するような道路です。


田茂木池まで登ると、少し平坦になります。


大分来たし、思ったよりも厳しくなかったかも・・・なんて思っていたら、前方を塞ぐ山の真ん中に見えてしまいましたよ。道路が。中央を横切って、さらに上の山頂下のところに続いています。ここからあそこまで登るのか・・・。


山にとりついて走っていると、直線の途中で突然斜度が変わるような箇所があるんです。つづら折りの折り返しの部分も半端ない斜度です。なんか「ここまでゆるゆる作ったら高度が足りなかったから、ここで稼いでおこう」と言わんばかり。なんとか登り切ると、関田峠手前に茶屋池という池が現れました。ブナ林の有名な場所だそうで、これ絶対秋が綺麗でしょうと思わせる池です。


今日登っていて思ったのは、この時期も青葉が美しいけれども、ハイライトは秋ではないかということ。是非一度秋にも来てみたいです。

関田峠を含む県道95号は冬季に閉鎖されます。日本有数の豪雪地帯、毎年大量の雪が降るそうで、峠の開通は例年なんと5月の末。というわけで、この辺りにはまだ雪がみられます。


峠到着!私は「せきたとうげ」だと思っていたのですが、後で『日本歴史地名大系』を確認したところ「せきだとうげ」が正解でした。地名は難しい。


登っている時には自転車に全く出会わなかったのですが、この辺りはトレイルが有名だそうで、登山客の車はたくさん停まっていました。私が関田峠を知ったのは、数年前Google Mapで長野から新潟へ抜ける道路を探していたときだったと思います。しかし、直江津まで出てしまうと、その後帰るのが大変という問題がありました。また長野駅から走ったのでは遠すぎる。このルートは随分前から「北陸新幹線ができたら」として温めてきたものです。つまり、新幹線のおかげでとてもアクセスしやすい峠になりました。これからは自動車や登山客だけでなく、もっと自転車も来るようになるんじゃないかと勝手に思ってます。

さて、関田峠をすぎると日本海が見えるそうなのですが・・・残念ながら今日は湿度も気温も高く、モヤが出てしまって肉眼では見えませんでした。写真だとぼんやり海かな、って思えるかもしれませんが・・・。本当にお天気のよい日は能登半島や佐渡島も見えることがあるらしいですよ。これは秋の紅葉とともに再度チャレンジするしかないですね!


途中に光が原牧場があります。そこからの山の眺めはおそらく最高なのだと思います。が、残念ながらやはりこちらもやや霞んでいました。


全体的に長野側よりも新潟側のほうが舗装が綺麗で、道も広かったです。というわけで、とっても下りやすくあっという間に平地へ下りてきました。

ルートを作っていたとき、関川沿いに道があることを知りました(上越市自転車マップ[PDF])。そこで今池橋に出て、そこから関川堤防を走ることに。中州にある道路に下りてしまうというハプニングがありましたが、無事堤防道路を走ることができました。いくつか橋を横断するのですが、堤防道路が橋の下を迂回していたり、外の道路で迂回できるようになっていたりして、それほど問題はありません。走りやすい道路です。


12:30、直江津到着。まずはお昼です。直江津では有名らしい富寿しへ。私が到着したときもタクシーで乗り付けてる人もいるし、かなり遠くにある駐車場にまで車が入っていましたから、行列してるんじゃないかと懸念しましたが、かなり広い店舗でカウンター席はすぐ入れました(というか、誰もいませんでした)。場所柄家族連れが多いのかも。お寿司、東京では考えられないほどリーズナブルでおいしかったです。日本海最高。

お腹いっぱいになったところで、いよいよ日本海へ。


自転車では初の日本海到達です!いや、家から自走したわけじゃないのですが、日本海まで自転車乗ってくるなんて思ってもいなかったから、ちょっと感動です。自転車を立て掛けてるブロンズ像、後ろから見ていた時は少女が海を眺めてる像なのかと思ったのですが、海側から見てぎょっとしました。手にろうそくを持ってるのです。赤い蝋燭と人魚像でした。自分をいいように扱おうとする人間たちを恨んでいるようで、ちょっと怖い。

ここから海沿いの道を進んで、郷原の交差点から久比岐自転車道に入ります。


この自転車道は旧国鉄北陸本線の線路跡地を利用した自転車・歩行者専用道です。最初の部分は歩道に線を引いただけですが、まあ人通りもほとんどないので問題ありません。

本格的に線路跡地に入ると、国道から少し離れます。そしてやや高いところを走ります。線路を思わせるこんなトンネルが随所に現れます。見た目よりは内部は明るいので心配なさらず。とはいえ前後のライトは必要です。また、トンネルの中は天然冷蔵庫で、暑くて茹であがりそうな頭を冷やしてくれました。


国道よりも高いところを走るので、眺めも抜群。なんとなく電車になった気分。


最初のうちは路面がやや荒れている場所もありますが、徐々に綺麗になっていきます。


残念ながら、歩道を利用しなくてはならないところも多いようで、少しルートが難しい箇所もありますが、初めて利用する私もほとんど迷わず走れたので、問題ないでしょう。線路跡地を利用した自転車道につくばのりんりんロードがありますが、あれよりも道路との交差が少なく、走りやすいと思います。何よりも日本海がずっと右側(糸魚川側から来ると左側)に見える絶景ルートです。

途中、筒石という集落を通るのですが、日本海の海辺の町というイメージそのものの黒い瓦屋根と板塀の家が見下ろせます。艶やかな黒は能登瓦でしょうか。片側が長い屋根の形は雪を落としやすくするため、って教科書で習った気がします。太陽にきらきらと輝いて、しかも全ての瓦が揃って黒なのでとても美しい。こういう統一感って重要ですよね。


さて、この筒石のあたりを走っていると、度々「頸城トンネル斜坑入口 ○○m→」という看板が出てきました。この頸城トンネルは11kmもの長さを持つ北陸本線(現・えちごときめき鉄道日本海ひすいライン)のトンネルです。今走っている自転車道は、旧北陸本線の線路跡だとは最初に書きました。じゃあ、国鉄北陸本線の線路はどこへ行ってしまったのか。なんで集落に近く、国道にも近いこの路線を捨ててしまったのか。

それはこの辺りの地形に理由があるそうです。妙高から押し出された山が日本海にまでせり出した地形、さらにその山はお世辞にも固いとは言えない地盤だそうです。そのため、かつて国道8号沿いを走っていた北陸本線は、線路や駅舎が海まで流出したり、機関車・客車が押し流されたりするような山津波・土砂崩れに何度も襲われ、長期の運休を余儀なくされました。最終的にその解決策として、山側に長大なトンネルを掘り、その中に駅を移転することになったのでした。筒石駅で検索すると、土合駅を彷彿とさせるようなとんでもない駅の写真が多数出てきます。

自転車道は途中に2つの道の駅の近くを通ります。ひとつがうみてらす名立。ここは道路を渡るのが面倒だったのでパス。もうひとつがマリンドリーム能生。これは自転車道から直接入れる橋があり、とっても便利。糸魚川から来ると、一旦道の駅を過ぎてからになるのでわかりにくいかもしれませんが、この橋を使ったほうがよいと思います。

マリンドリーム能生からの海の眺めは素晴らしいです。公園が整備されていてのんびりできそう。



マリンドリーム能生には、かにや横丁という多数のかに直売所が並ぶ場所があります。同じようにカニばかりを売ってる場所として函館朝市を思い出したのですが、それと比べて随分安いように見えました。1000円以下のものも結構あります。カニを一ぱい食べるほどお腹は空いてないし、自転車ではカニを背負って帰ることもできないので(まあ宅急便で発送してくれるのでしょうけれど)、鮮魚コーナーに行ってみました。すると旬に入った岩牡蠣を割って食べさせてくれるというではないですか。最も安い500円の岩牡蠣でこんな感じ。日本海最高。


マリンドリーム能生までくれば、糸魚川まで約10km。残念ながら駅まではサイクリングロードが続いているわけではないのですが、国道も交通量はさほど多くもなく、路肩も十分あるので全く問題ありませんでした。

というわけで糸魚川駅到着。


新幹線が来るってすごいんだなと思ったのは、駅前広場の整備具合もさることながら、駅から海につながる商店街が電線地中化してたことです。アーケードもリニューアルされてるとか。全く変わっていない直江津駅とは大違いです。

新幹線のホームからは海も見えました。「日本海から最も近い新幹線駅」を打ち出してるとか。この開業によって少しでも活性化するとよいですね。少なくとも直江津ー糸魚川は自転車で走るには最高です。糸魚川は1時間に1本はくたかが停車し、東京駅まで2時間強。あっという間に太平洋側の自宅に戻ってきました。

本日のルート


2015年6月6日

護衛艦、フリゲート艦見学(晴海埠頭)

晴海埠頭は最近軍艦の入港が多いのです。先日は東京みなと祭で護衛艦ゆうぎりがやってきました。今週はトルコのフリゲート艦が登場です。ホストシップとして護衛艦たかなみもついてきて、両方とも一般公開されています。なんでトルコかというと、1890年のエルトゥールル号遭難事件から125年を記念してとのこと。遭難事件現場の串本港に立ち寄った後、6月5日(金)に晴海埠頭へ入港しました。

家から近いので、ポタリング車で晴海へ。ちょっと早めに着いたのですが、結構並んでました。東京駅方向からのバスが来るたびに列が伸びる感じ。


9:50頃から記帳が始まりました。さすがに海外籍の軍艦に乗り込むので、氏名・住所・電話番号を記入しなければなりません。身分証確認を行うと書かれてましたが、結局身分証見せろとは言われませんでした。荷物検査はありましたけど。


トルコのほうは、グループ分けされて、前後に係りの人がつく(ただし英語も通じなかったりする)という形。勝手に歩かれては困るからでしょうか。まずは艦首から。ちゃんと武装した人が見張ってましたが、もしかしたら単に格好だけ(一緒に写ってあげるよ的な)だったのかも?


自衛隊の護衛艦は艦首までは行かせてもらえないのですが、結構フリーな感じのトルコ。


狭い階段を登って艦橋へ。


地図によると、東京を出港した後マニラに行くようでした。5月に見学したゆうぎりもそうでしたけど、結構計器類は古い感じですが、上からぶら下がってるフラットパネルだけは新しめ。


このフリゲート艦は、もともとU.S. Navyのもので、退役後に払い下げられたそうなのですが、羅針盤?にはその名残が。船体についてる看板なんかは全てトルコ語なんですけどね。


自衛隊の護衛艦にも同じような矢印書いてあったなーと思いながら。


ちなみに自衛隊のはこんな感じ。何かの方向を示してると聞いたのですが・・・。忘れちゃった。赤十字は救護所の方向だったと思う。


続いて護衛艦たかなみへ。


たかなみ型護衛艦は1998年に作られたそうで、1983年製のあさぎり型護衛艦(ゆうぎりもこの型)に比べると、通路も広いし、乗ってる装備もバージョンアップしてるようです。が、まあ軍艦なので大きな違いがあるわけではなく。まず前甲板には速射砲。晴海から、北は埼玉、南は横浜くらいまでが射程距離だとか。


通路はゆうぎりよりも余裕があるように見えました。


狭い階段(というかハシゴ?)を登って


艦橋へ


ゆうぎりのときも思ったのですが、意外とアナログな感じですよね。もっとデジタルで、タッチパネルとか無いのかと思うけれど、戦闘のことを考えると無茶な運転をするわけで、アナログのほうが信頼が置けるってことなのでしょうか。いざというとき動かないとか、機嫌が悪くなるような機械に命を預けるわけにいかないし。しかしディスプレイとか、いまだブラウン管?

というわけで、一周終了。面白かったです。晴海埠頭も青海に移転された後はどうなるのかなー。選手村の建設も始まります。選手村の建設といえば、環状2号線の工事はもう終盤です。行き先表示の覆いが取られてました。なんとなく自転車レーンは車道ではなく、歩道に引かれるような気がするな・・・。本当にそれでいいの?


フリゲート艦、護衛艦の見学会は明日も行われます(最終日は8日(月))。結構入るまで時間がかかる(記帳するので)ので、早めに行ったほうがよいと思います。