2016年3月23日

[自転車]しまなみ海道 1日目 (尾道→今治)

準備編から続く

さて、3月20日(日)、何事もなく6:00発の新幹線に乗りました。この日は連休の中日でしたが、指定席を取ったときの余裕感は全くなく、グリーンも含めて全て売り切れ、自由席はかなり混雑しているようです。六曜カレンダーを見ると、月曜日は友引。そしてお彼岸。既にこの時「あ、帰りやばいな」と思ってました。まあそれは後の話。

実は私、広島県初上陸です。行ってない県は西側のあと数県だけなのですが、これでまた1つ減りました。福山から尾道駅へ。新幹線は山側を走っているので海が見えてきたときはちょっと感動。しかもその海がとても青い!

尾道駅9:57着。出口を出て右手には自転車組立場があります。



欲を言えば、バイクラックよりも、物品を置く棚があると良いなと思ったのでした。輪行袋を畳むのに地面を使うと砂が付いたりするんですよね。棚があるとありがたいのです。

駅前通りを渡ると、すぐに向島への渡船乗り場があります。


ちょうど船が到着するところで、すぐに乗れました。自転車の人も大勢います。ただ、我々のようにガッツリ「サイクリスト」って感じの人はむしろ少なくて、レンタサイクルと思われる小径車にヘルメット無しの人とか、子供を連れた家族連れとか、いろんな人がいます。

向島へ10分程度で到着。ここからスタートです。


まずは青いラインが引かれている県道317号を因島大橋に向かいます。渡船のりばにも沢山の自販機がありましたが、要所要所に自販機が点在していて補給には困らなさそう。何より、青い線がずっと続いていて迷うこともありません。そして、青い線は「ここは道幅狭いし、歩道に上げちゃおうかな」とか東京にありがちな妥協が全くありません。途切れることなく自転車が走るべき車道左端に引かれており、走りやすいです。また、自動車は大挙して押し寄せる自転車にイラッとするときもあると思うのですが、ちゃんと車線を変えて自転車を避けてくれます。素晴らしいです。


因島大橋が見えてきました。橋へ登る道はどれも平均3%、橋の高さによって距離は異なりますが、ママチャリや子供用自転車では厳しいのでしょう。その坂を押し歩きしている人を何人もみました。

因島に渡ったのは11時前でした。誰もが「寄るべき」と書いていたはっさく屋に行きました。ここにも沢山の自転車。


20分待ちと言われたのですが、10分程度ではっさく大福をゲット。あまりにもおすすめされてて眉唾で食べたものの、一口食べて虜です。これは美味しい!八朔が瑞々しくて、大福というより八朔を食べているようです。多少待っても是非。このはっさく大福の味が忘れられなくて、翌日三原駅で別のお店のはっさく大福を見つけて買ったのですが、それもおいしくはあったものの、はっさく屋のものはレベルが違いました。東京銀座の広島ブランドショップにも火曜以外毎日入荷してます。


因島はブルーラインに従わず、水軍城を横目に島の中央をショートカット。やや交通量が多いので、急いでいない場合はブルーラインに従ったほうが良さそうです。

因島にはサイクリストに対して「自転車神社」として紹介されている大山神社があります。建築の神様、耳の神様などがお祀りされているそうですが、交通の神様、橋渡しの神様もいらっしゃるそうで、そこから自転車神社と言われるようになったとか。


たまたまこの日、TREKの試乗会(境内で!)が行われていたので、自転車も大量でした。あ、私の自転車もTREKですけど、試乗車じゃありませんから・・・。


そろそろお昼です。大山神社の近くにある「みかんの花」というお好み焼き屋でお昼に。やはり三連休ということもあってか、我々はなんとか入れたものの、次々入ってくる人たちは待ち行列になってました。焼きそばじゃなくてうどんの入った因島のお好み焼きです。もちろん焼きそばも選べます。旦那はさらにホルモンうどんを注文してましたが、それも美味しかったですよ。


お腹いっぱいになったところで、生口橋を渡ります。


橋に登る道、そして橋の上はどこも景色が良いです。願わくばもう少し景色鑑賞ポイントがあると良いなと思ったのですが。立ち止まると通行の邪魔になるのが気になりました。

生口島ではブルーラインを無視して南側を走りました。ここは北側にお店が多くてメインルートになっているので、南側は非常に人が少ないです。海が綺麗ですし、静かなのでおすすめです。レモンの島として有名な岩城島を眺めながら次の橋である多々羅大橋へ。


生口島は、柑橘系の果物の栽培が盛んです。みかんの類はもちろん、多々羅大橋に登る道は「レモン谷」を通ります。レモンやみかんが実っていて、とても良い香りがしました。


多々羅大橋から大三島に下る道路には、「サイクリストの聖地碑→」というマーカーが出ています。いろいろを記念して2014年に出来た聖地碑は、サイクリストたちの恰好の撮影スポットに。


自転車を掛けられるオブジェは、どう自転車を置けば良いのか迷いました。私の自転車をひっかけているオブジェは、本当は自転車を担いでる形らしいのですが、私の自転車はトップチューブ下に諸々積み過ぎてて担げませんでした。


大三島から伯方島に渡る大三島橋は本州四国連絡橋の中で最初に架橋された橋です。架橋は1979年。ごつい外見は他の橋とイメージが大分異なります。


伯方島は、その名の通り「伯方の塩」で有名な島です。この島はブルーライン通りに通過。残念ながら帰りも伯方島は同じルートを通過してしまいました。次回はもう少し巡りたいかも。でも「塩ソフト」は食べましたよ!


最後の島は大島。名前の通り大きな島ですが、行きは中央を通るブルーラインルートを選択。途中来島海峡を見下ろす亀老山の展望台まで登りました。これが半端ない登り。大した高さではないからと軽い気持ちで登り始めましたが、平均斜度10%、気を抜ける場所が全くない3.5kmでした。残り僅かの場所に、「ANDO POINT」と呼ばれる道路から突き出した写真撮影台があるのですが、そこで写真撮影という言い訳の休憩。綺麗です。



そしてもうひと踏ん張りして頂上へ。デコポンが100円で売ってたので買ってしまいました。



隈研吾氏が設計したという展望台は、どこか景色から浮いてるような前衛的な建物ですが、登りきったところから見える景色はまさに絶景。登ってきた甲斐があります。



最後の来島大橋を渡って、糸山公園内にある宿へ。ここでも感動したのは駐輪用のガレージがあるだけでなく、ガレージにバイクラックがあったこと。もちろん空気入れも常備です。



もともと料理屋が宿もやってるところだけに、お料理が美味しかったです。夕飯の最後に出された鯛めしが最高でした。そして、崖の上に立つ宿だけに、景色も最高。海峡を潮が勢いよく流れているのも見えますし、橋の景色も良いです。



というわけで1日目終了。明日は今治から本州へ戻ります。→2日目へ続く

この日のルート。

2 件のコメント:

Takasan さんのコメント...

3年程前にしまなみ海道を走りましたが、亀老山登る途中できつくて脚をついてしまいました。当時『ANDO POINT』なかったような気がしますが、あればいいわけできたかも。
さすがに、展望台からの眺めは最高でしたね!

hiroe さんのコメント...

Takasan さん、コメントありがとうございます。亀老山は本当にきつかったです。でも厳しいからこそ、登った後の景色が余計に美しく見えるなと思います。

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